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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

「富Q」と「富久」

2020-12-03 10:06:30 | 日記
この2年、私の落語聴き納めは池袋演芸場での
三遊亭白鳥師匠の「富Q」でした。

「富Q」
古典落語の名作 昭和の名人•桂文楽師匠の十八番。
貧乏な幇間の久蔵が、年の瀬 なけなしの一分をはたいて
千両富を買う。
なんと、それが一番富の千両に当たる事から起こる悲喜劇。
この落語を、貧乏落語家のQ蔵を主人公にして改作したのが白鳥師匠。
自身の体験した貧乏話を交えながら、古典に負けない名作に仕立て上げた。

今年も、12月下席の昼の部 20日からの年の瀬に行われるので楽しみにしておりました。

で、鈴本演芸場のHP見て驚いた。
同じ12月下席の昼の部 鈴本は
「暮れの鈴本富久祭り」と題して
主任の師匠が、日替わりで「富久」を口演する。
メンバーも、雲助師匠のような大真打から菊之丞師匠のような人気若手真打まで
バラエティに富んだメンバー。
白鳥師匠の弟弟子の天どん師匠まで登場している。

ウーン、面白いというかシャレがきついというか。
判断に苦しむところですが、ファンとしては
日程まる被りだし、昼の部なので、観に行く都合をつけるのが
厳しい部分もある。
叶う事なら、両方観たいのですが•••