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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

さん喬•権太楼•••「大手町落語会」

2020-12-31 10:31:28 | 日記
大晦日です。
年取ると、ホント1年間早いです。
年越しは、のんびり過ごそうと思っております^_^

ここからは、書き漏らした映画や落語 芝居のお話を
折に触れて書いていきます。

まずは26日に日経ホール行われた「大手町落語会」
では、早速 演目と演者
出来心  左ん坊
洒落番頭 市寿
宿屋の富 鯉昇
二番煎じ 権太楼
中入り
睨み返し 一之輔
芝浜   さん喬

この会、事前にネタ出ししてなかったのですが
さすがに皆さん 暮れにふさわしい落語をしてくれました。

鯉昇師が、いつも通りの軽い感じで「宿屋の富」さらっと。
神様に二番富が当たると言われた男の能天気ぶりが可笑しい。

権太楼師「二番煎じ」
褒められると、なんでもする辰つぁんが大活躍する「二番煎じ」は、
初めて聴いた。

一之輔師「睨み返し」
マクラで鯉昇師と同じ楽屋だと話し出した一之輔師。
「このところ、寄席は昼席だけにしてもらっている」
という師に、どこか具合でも悪いのかと思ったら
「居酒屋が時短営業だから」という答えに
「成功者というのは、ああいう方の事を言うんでしょうな」

さん喬師 「芝浜」
大晦日 嘘をついたと詫びるおかみさんに、
赤ん坊の金坊を抱いた勝公。おかみさんを指差して
「見てご覧、あれがおっ母さんだよ」
泣きました!