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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

お見事!「翔んで埼玉」

2019-03-29 11:43:59 | 日記
予想外の大ヒットとなった「翔んで埼玉」観てきました。
公開から1カ月経ったというのに、映画館は、ほぼ満杯。
観終わった後は、客席から拍手が起きるという大人気ぶり。
なるほど 面白かった。

映画は、埼玉の農道を走るワンボックスカーを映し出すところから始まります。
乗っているのは、父母(ブラザートム 麻生久美子)と娘(島崎遥香)
娘の結納で、東京に向かっているところ。
車の中で流れているのは、ラジオドラマ。
映画は、一家の様子とラジオドラマが並行して進みます。

その昔 埼玉県民は東京都民から迫害されていた。
東京に行くには 通行手形が必要で、持っていないと強制送還されてしまう。
そんな時代。
都知事(中尾彬)の息子•壇ノ浦百美(二階堂ふみ)が通う白鵬堂学院。
ここは、AからZ組まで 住む地域によって分けられ 埼玉県民(加藤諒ら)がいるZ組は、
掘っ立て小屋同然。
そこに現れたのが アメリカ帰りの転校生•麻実麗(.GACKT)
アメリカの匂いを振りまく彼に、百美は憧れる。
物語は、一転BLテイストに。
実は 麗は 隠れ埼玉人。
さらに 埼玉のライバル•千葉の解放戦線の一員で、壇ノ浦家の執事でもある阿久津翔(伊勢谷友介)らが絡み、
物語は 二転三転していく。

麗が隠れ埼玉人だと露見する「シラコバトが描かれた草加せんべいの踏み絵」
「サイタマラリヤ」「埼玉ポーズ」などなど 埼玉をディスるキーワードの数々。
笑わせていただきました。