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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

三木のり平&吉永小百合 「天使が俺を追い駆ける」

2018-10-28 10:36:22 | 日記
またまた 神保町シアターでの「伴淳三郎と三木のり平」より、「天使が俺を追い駆ける」観てきました。
主演は、三木のり平&吉永小百合。なんと、この2人がカップルを演じるという レアな作品です。

主人公は、三本木六兵という化粧品セールスマン。何をやっても上手くいかず、友達の借金まで背負ってしまった六兵。アパートの部屋で自殺を試みます。が、ガス 首吊り•••全て失敗。そこに、1人の男が飛び込んでくる。
ヌーベルの莫(八波むと志)と名乗る この男 正体は殺し屋。事情を聞いた莫。自らが働く「殺人請負会社」へ、六兵を連れて行く。契約成立。六兵は、香典代わりに10万円手にする。その金持ってナイトクラブへ。そこにいたのが、六兵と同じビルで働く エレベーターガールの久美(吉永小百合)
久美が、六兵を連れて行ったのは、地下の賭博場。ここで、大儲けした六兵。死ぬ理由がなくなってしまう。「殺人請負会社」に契約解除に行くが、既に時遅く、世界中の殺し屋が、六兵の命を狙うことに。

最後は、六兵と殺し屋 追いつ追われつの大乱戦。ただ、頂けないのは、六兵が ビルの壁にある時計にしがみつくシーン。これ、誰が見ても 「ロイドの要心無用」のパクリでしょう。
映画自体は 面白かったんですが、ちょっと残念でした。