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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

下北沢 本多劇場 「志の輔らくご 恒例牡丹灯籠」

2018-08-09 10:54:16 | 日記

「志の輔らくご in 下北沢 本多劇場プロデュース 恒例 牡丹灯籠」観てきました。今年で、11年目になるという この公演 相変わらず満席です。私も、ほとんど観に行っております。私にとっては、夏の風物詩ですね。

まず、圓朝が15日間にわたって語ったという「牡丹灯籠」の概略を説明。途中 色々なエピソードを入れるのですが、若き日の志の輔が、師匠談志の家で 超豪華な新巻鮭を食べた話がある。で、この話を客席で聞いて 楽屋に訪ねたのが、贈り主 故•稲葉修大臣のお孫さんだったそう。このエピソード 何度か聞いたことがあったんですが、基本 毎年 この会で聞いていたんだ。当たり前と言われればそれまでですが、自由に喋っているように見える概略でも、計算された演出 さすがです。

演目に入ってからは、年々完璧な群像劇になってきた感があります。お露 新三郎 お峰 伴蔵 山本志丈 孝助 お国•••どの役にも きちんとスポットを当てている。これまた、さすがです。