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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

劇団四季 「恋に落ちたシェイクスピア」

2018-08-14 09:32:23 | 日記
劇団四季の新作ストレートプレイ「恋に落ちたシェイクスピア」です。グウィネス•パルトロー主演で映画にもなっていますが、私は観ていません。

物語は、若き日のシェイクスピア ウィルが、自分の作品のオーディションで、男装して応募してきた女性ヴァイオラと恋に落ちるというもの。ウィルを演じた上川一哉 ヴァイオラを演じた山本紗衣始め、劇団四季のメンバー 皆さん好演でした。私、特に 大きな鍵を握る 役者志望の少年を演じた平田了祐という役者さんが印象に残りました。
時代が時代ですから、女性は男性の良いように扱われてしまう。ヒロインのヴァイオラも、生来の芝居好きなのですが、この時代 女性が舞台に立つことは許されない。さらに、金持ちの娘である彼女 名誉が欲しい父親の欲のために、貧乏貴族との結婚も余儀なくされる。シェイクスピアを愛しているのに、己の意志を貫くことは許されない。
そんな過酷な運命の中で、出来得る限りのことをしていくヴァイオラ。素敵です。好きになりそう^_^