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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

期待に違わぬギレンホールの好演「サウスポー」

2016-06-18 00:19:58 | 日記
「ナイトクローカー」の怪演が、まだ記憶に新しいジェイク·ギレンホールの新作です。 
43戦無敗のチャンピオン ビリー·ホープ(ギレンホール) 今日も、お得意の逆転KO勝利でMSG のファンを沸かせます。が、試合後の記者会見 若手ボクサーのエスコバルが乱入。「挑戦させろ」と挑発します。ホープの健康を心配した妻モーリーンは、休養を進言。二人は、共に孤児院で苦労して育った仲。ホープにとって、妻は絶対的存在です。 
二人で出席したパーティーで、悲劇は起こります。会場にも訪れ、執拗にホープを挑発するエスコバル。とうとう乱闘騒ぎとなり、時ならぬ銃声が。モーリーンは、凶弾に倒れます。
最愛の妻を失ったホープ 自暴自棄になり、試合に負け、薬に手をだし、すべての資産を失い、あろうことか、たった一人残された娘は、施設に入ってしまいます。 
娘を取り戻すため、再起を目指すホープ。ティック(フォレスト·ウィテカー)というトレーナーのところに向かいます。再起への道は、開けるのか? 
非常にベタな内容ですが、ボクシングシーンなど迫力あるし、楽しめる映画です。ただ、妻が凶弾に倒れた後、いきなり家、屋敷を奪われ 無一文になってしまう展開は、いささか早すぎるのではないかという気がします。