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今日は帝劇 明日は日劇 はたまた国技館に後楽園ホール さらには落語家の追っ掛け 遊び回る日常を描きます。

鬼平犯科帳 ラスト おまさのセリフが印象的な「鬼火」

2016-06-17 15:46:37 | 日記
昨夜は、梅雨らしいお天気。私、早帰りして、録っておいた「鬼平犯科帳 鬼火」見ました。
今回は、旗本が相手と、いつもよりスケールアップしています。鬼平が立ち寄った居酒屋。そこの主人夫婦(荻島真一 山口果林)は、口をきかず、目で合図する不思議な店。勘定を済ませ、帰ろうとした平蔵と入れ違いに、店に数人の男たちが。平蔵 名乗りを上げて、男たちを取り押さえるが、すでに主人夫婦は、姿を消しています。手がかりは、主人が言った「丹波守の差し金か?」という言葉。これは、旗本・渡辺丹波守のこと。この居酒屋夫婦と旗本の間には、どんな関係があるのか? さらに、とらえた男も病死しますが、その男も「よしの」という言葉を残していきます。これらの関連性を調べている間に 大きな薬種問屋に盗賊が入り、一家 店の者すべてが惨殺されます。そして、吉野道伯(三谷昇)という元御殿医の名前が浮かんできます。
大身の旗本の病気治療から弱みを握る元御殿医 さらに、その医者をとりまく無頼の徒 一方、生き別れた子供の幸せを望む母 それを見守る男・・・このもつれた人間関係の行きつく先は・・・ラスト おまさのつぶやく「鬼火」というセリフが印象的でした。