蕎麦やは蕎麦が命！

灘区で行きつけの蕎麦屋で昼食。
かなりの繁盛店でいつもは時間をずらして行くけど、今日は12時半過ぎに入店。
空席も殆どなく満員状態。

蕎麦定食を注文。
いつもホールを切り盛りしているおばさんがいない。
そのおばさんは少しヒステリー気味だけど仕事捌きはテキパキする。
だけど今日はいないのでドタバタ。



20分ほど待ってカウンターに蕎麦が出来上がった。
それは順番からして自分の注文したものだ。
でもなかなか蕎麦が運ばれてこない。
おばさんが、厨房に定食のおにぎりは？・・・はよ作って！
もう暫くして定食の小鉢は？と叫んでいる。
厨房からは、もう小鉢がない！そして隣の系列店に小鉢を取りに行く姿を見た。
まだ自分の蕎麦定食が運ばれてこない・・・イライラ
もう一品のカキフライは？・・・盛り合わせのキャベツがないんですぅと厨房から声がする。

カウンターに自分の蕎麦が出来上がってもう5分以上経過している。
そして限界一歩手前でやっと運ばれてきた。


一口、口にすると麺はのびて出汁はぬるく・・・



お勘定の際に我慢できず・・・
「段取りが悪すぎる！ここは蕎麦屋。蕎麦屋は美味しいそばを客に出す事が一番大事や。
満員状態で早く作れ！そんな無茶な事を言ってるんじゃないで。
待たされた事におこっていない。多分20分はかかるかなぁ？とも思っていたし。
私が怒っているのは出来上がった蕎麦を5分以上もほっておいた事におこってるんやで！
おにぎりや小鉢は後で出してくれたらええやん！」

そう言ったらおばさんは半泣きになった。
厨房からも慌て出てきて謝罪する。



出汁が美味い店なんでこれからも利用すると思うけど。
「蕎麦屋は蕎麦が命！」ホントに分かってくれたかなぁ？