Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

クリスマス・イブイブ

2009年12月23日 | Weblog
今年は、クリスマスといっても
生木でリースをつくり、
注文でつくってもらった寄せ植えの
中央にあかいリボンと金のオーナメントを
さげてツリーにみたてただけで
私としては、不十分である。
イルミネーションも、一部さえ出していない。
ガーランドは一年中、飾っているのでありがたみがない。

昔は、クリスマスは力をいれたものだった。
我が家のクリスマス用品をだすと、
お正月飾りに変更するのがいやに
なるくらい、あれこれあった。

息子に
「いい子にしないと、サンタさん、こないって。」といってやる。
「どうせ、こないじゃないか」
「いいや~。
昔はきていたよ。」
「昔はね・・。」と彼はうそぶく。

****
ある年のこと。
私は、子供たちの前で
クッキーをミルクを台所において
「サンタさんがきたら、これを食べてくれるんだよ」といった。
そして、子供たちが寝ると私が、クッキーをかじり
ミルクを飲んだ。
子供たちへのプレゼントを枕元においた。

また、ある年は、自分も子供もおしゃれをして、
横浜港のマリンタワーに上った。

山手カトリック教会、鎌倉雪ノ下教会。
あちこちの教会の厳粛な飾りをみせたくて
走ってもらったこともあった。

また、ある年は、ご近所の数軒で
持ち寄りのクリスマスパーティーをした。

****

そんなことを、子供たちは憶えているだろうか?
もう、まったく憶えていないような気がする。
私の努力も水泡に帰したような気がする。

最近は、「うちは、ブディストだから」といって
プレゼントもしない。
飾りだけ。
そういうわがやには、クリスマスツリーはない。
10年くらい前に捨ててしまった。

ツリーをもっていないときは、緑の紙でつくったことがあった。
生のモミの木をかったときもあった。

来年からは、生のモミの木もいいな~とおもっている。
今日、ガーデンセンターにいったら
日本でも、こんなに安くなったのね・・。
という値段で売っていた。


考えてみたら、私は、クリスマスプレゼントをもらったことが
そんなにない。

思い出に残っているのは、はるか昔、目が覚めると枕元に
大きなお人形があったことだ。
それを「マリアちゃん」と名づけてかわいがった。
父は、「クリスマスケーキは、25日になると安くなるんだ」といって
イブにお祝いなどする家ではなかった。

両親は、年末は夜おそくまで
仕事をしていた家だった。

****

娘は美味しいケーキを少しでいいといい、
息子は、大きなケーキが食べたいというので
とりあえず、大きなケーキを買いにコストコにいってきた。
すごい混みようで、ケーキと猫のえさをかっただけだった。
今日は、日本では、休日だから
クリスマスは、前倒しになるようだ。

私としては、部屋の飾りもない、
物足りないクリスマスなのだか、
カードを3枚かいたし、とりあえず、
まあまあなのかな?

この数日、掃除ばかりしていて
今年は、そちらのほうへ気力、体力を使っている。

日本の年末は、忙しい。
野暮用ばかりで、あんまりうきうきもしない
師走を過ごしているが、
主婦としては正しい師走なのかもしれない。



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