Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

マジソン郡の橋

2008年11月07日 | Weblog
「マジソン郡の橋」が話題になったとき
私の周りでは
「あんな映画、きらい!」
と批難する声が多かった。
誠実な夫や子供たちがいるのに
主人公が、4日間だけの
恋を一生、大事にもって死ぬ。

私は、ビデオでみたのだったかな????

私も、「これは、ご主人が可哀想!」と
批判的であった。

しかし、あの映画は、名作であると思う。

どうしてか?というと
私の普段の生活の中に
映画の一場面がしょっちゅうでてくるからだ。
そんなにも、印象深い場面がある。

冒頭、家族が、物音を立てる。
みんな、悪気はないし、
単なる生活音である。
ドアーをパタン!としめたり、
コップをパシッ!とおく。

そのたびに、ヒロインは、顔をしかめるのだ。

たぶん「それはいやだから、やめてね」と
何回、いったことだろう。
しまいに、いうのさえ、いやになって、
ただ、顔をしかめる。
ああ、うんざり・・・。

そんな場面が、すごく、印象にのこっている。
わからない人には、わからない。
そんな、細かいことをいっていたら、
人生、いきていけないよ!
と、ご親切にお説教されるのが
せきの山だ。

家族が旅にでかけ、静かにくつろいでいるとき、
偶然、道を尋ねられた人は、丁寧にものをおいたり
静かにドアーを閉める人だった。

それだけで、だんだん、ひかれて行く。
(クリント・イーストウッドは、私の好みではないが)

ああ、あの映画が注目されたときは
私は、まだまだ、青かった!

倫理で縛ることができない感情。

そのあとのストーリーは、よくはないだろうが、
映画としては、いい映画だったのじゃないかな?

今、みたら、絶対に、家族に八つ当たりするので
みないけれども・・・。

家族も、私の物音が、どうもうるさいらしい・・・。

マジソン郡の橋の反対バージョン、
あったかしら?




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2 コメント

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ご無沙汰してます (masuyo)
2008-11-11 18:04:29
ず~~~いぶんご無沙汰しててごめんねponco 太閤苑や、天満宮での散策や5年前の同窓会以来それぞれ色々でしょうね☆ちなみに私は義父母の入院や、父の入院の果て、父の6月永眠、どちらが先に逝くかな状態の伯父(母の弟)の9月永眠で、母はしばらく鬱状態でしたが、何とか暮らしてくれてます☆今は主人が、術後、闘病中☆
残念ながら同窓会は欠席でしたが、便利な時代のお陰で、同窓会の掲示板などのカキコを伺うことが励みになり、ありがたいかぎりです(気が進まないとこれからもカキコミでき無い状態すみません)☆
同窓生の永眠、ビックリで口惜しいですが、私も心からご冥福お祈りします☆最近、有名人も次々、永眠され、「生きること、亡くなること」を考えてしまいます☆
 『マジソン郡の橋』私も共感します。『阿修羅のごとく』も娘と観ましたが、今は「雑草のごとく」粘り強く(息切れしない程度に)生きていこうと思ってmasuyo☆
 寒さに向かう折柄、ご互い、心と体のバランスに気をつけて過ごしましょうね!!
  
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masuyoさんへ (Ponco)
2008-11-11 23:53:41
masuyoさん
いらっらいませ!
お久しぶりです。
うれしいです。

いろいろと大変な年齢になりましたね。
私も4年前に父をなくしたあと
あいついで、叔父、叔母。伯父と
4人も身内を半年ないになくしてしまいました。

昨日も、無祝儀ことが多かったですが、
最後は、おめでたの若い人へのプレゼントで、
締めました。
また、人生を語り合いたいものです。

そうそう、今、テレビで「マジソン郡の橋を
みていました。
メリル・ストりープがいいですね~。
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