友達から、封筒が届いた。
「なんだろ?なんだろ?」
その厚さから、ハンカチ?(前にも、ハンカチをもらったことがある)
慎重にはさみで開封したら、ちりめん山椒が綺麗に、ビニールで
包まれて、封筒にはいる形になっている。
最近、彼女がちりめん山椒をつくるのに、ハマっていることは
知っていた。
まさか、ご馳走になれるとおもっていなかった。
だって、遠いから。
ご近所だったら、「これ、食べてみて!」とお互いに、手つくりのものを
交換するだろうが、おいそれとはいかない距離に住んでいる。
ありがたいことに、私には、いろいろと送ってもらえる友人が数人いる。
春先には、いかなごのくぎ煮をおくってもらった。
クリスマスには、パンとシュトーレンが届くので、ケーキはいらない。
反対に、私も、結構、郵便局のお世話になっている。
先日は、高島屋で、プレゼントをかい、「送るのですが・・。」といったら
「では、茶色の包装紙がいいですね」といってくれて、そのまま、郵便局から送った。
さてさて、私の最近の手つくりは、梅シロップなのだが、これは、残念ながら、液体なので
送るのが、難しい。
ごめんなさい。
それより、なにより、友達の字を眺めるのは、いいものだ。
性格やら、人柄がにじみ出る。
私も、そうおもわれているんだろうな・・。
友人の手紙を読んで、反省したあと、3通、手紙を書いたが
いつもより、丁寧に書いた。(つもり)
友あり、遠方より、○○きたる!
また、楽しからずや。
地元を離れて遠方に住んでいるのは、私のほうだ。
私が、遠方から、帰るとき、なにを持って帰るのがいいかな?
友達が喜ぶもの。それを考えるのも好きだ。
それは、有形、無形であるが、友を想う気持ちは、これからも大事にしよう。