Poncoの ぴろ~・ぶっく 

枕元においたノートに
日々の生活で感じたことを
好き勝手に綴りたい・・・・。

防災の日

2010年09月02日 | Weblog

防災の日


昨日は、関東大震災の日で
「防災の日」だった。

初めての子が幼稚園にはいってから
9月1日には、お迎えやら
自分なりに防災グッズを点検していた。

それが、長年の習慣であった。
我が家は、この土地では、よそ者であり
なにかのとき、頼れる人がいないので
自分の家族は、自分でまもらないといけない!
と気がはっていた。

子供たちが小さいとき、震災は
とても恐ろしいものだった。
故郷に近いの神戸の震災も
他人事ではなく、小さな子供を
抱えていた私は、紙おむつの
救援物資を送ったりした。

この間、たんすを動かしたときに
転倒防止のゴムを挟み込んだ。
そういうことは、注意しているが
いつの間にか、食料やら、細かい防災グッズに
少し無関心になっている。

それは、子供たちが、
もう「守るべき者」でないかもしれない。

子供たちのほうが、体力も知力もある。
そして、弱者なのは、私なのだ。

守るべき者がいなくなった私は
自分のためには、やいやいと食料や衣料を
考えていないのである。
面倒くさいのだ。

被災したとき、お年寄りが、大変な目にあっている。
うちの実家もあんな大地震がきても
たいして、地震対策をしていないのに
驚いた。

もし、守るべきものがあれば、どうだろう?
自分より、弱いもののために
一生懸命になれるのは、ひいては、自分のために
なっていたのだから、ありがたいことだった。

今、守るべき者は猫である。
この暑さで、熱中症にならないように
気をつかってやっている。
それで、エアコンをつけたり
扇風機をタイマーでまわしたりしているが
ひいては、私のためになっているのである。

自分のためだったら、ケチって、
熱中症でひっくりかえっているかもしれない。
ありがたや~。ありがたや~。