車泊で「ご当地マンホール」

北は山形から南は大分まで、10年間の車泊旅はマンホールに名所・旧跡・寺社・狛犬・・思い出の旅、ご一緒しませんか。

関(せき)神社 in 三重県亀山市関町

2017年02月03日 08時00分00秒 | 神社仏閣・名所・観光・三重県

亀山市関町木崎、関宿に鎮座される「関(せき)神社」、御祭神は『天照大御神・甘美内宿禰(うましうちのすくね)』

「創祀年代は不詳。関氏の祖、実忠が紀伊国熊野坐神社の分霊を勧請したものと伝えられ、江戸時代には熊野三所大権現と呼ばれた。元和7年(1621)、寛永14年(1637)、元文4年(1739)に大修理が行われた。 明治5年(1872)頃に「熊野皇大神社」と呼ばれた。明治41年(1908)、周辺の小祠を合祀し、関神社と改称した。」

御本殿

二の鳥居左右より神域を守護されるのは、「神恩報謝 郷土安穏」昭和十二年丁丑一月吉日」刻の狛犬さん一対。いかにも賢そうな吽形さんと、悪戯がばれて半べその阿形さん・・・なんて言ったら叱られるかな (^^♪

拝殿

拝殿前より神域を守護されるのは、2007年7月吉日子建立の量産型狛犬一対。基本的にこのタイプの紹介はしないのですが、珍しく顔立ちがユニークだったので(笑)

お口直しは拝殿屋根留め蓋瓦の飾り獅子一対。真横にピンと揃えた足が平均台の体操選手を彷彿させて美しく、技も見事に決まっています。

境内の片隅に咲いていた「白スミレ」

「「関の山車」は東海道関宿に元禄年間から伝わる祭礼で、江戸後期には16基もの山車があり、横幕・見送幕・提灯を豪華に飾りつけて華美を競い合いました。山車の台車から上が回転する構造となっており、巡行時の辻々などで勢いよく回転させることが特徴の一つにあげられます。狭い宿内の家並みを山車が巡行する様から、「限度いっぱい」という意味の「関の山」の語源となったと伝えられています。現在は木崎町・大裏(北裏)町・中町三番町・中町四番町の4基が保存され、関神社の夏祭りとして例年7月下旬の土・日曜に開催されています。」地域文化遺産HPより

「中町三番町山車倉」

「中町四番町山車倉」  「木崎町山車庫」

参拝日:2011年4月10日

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御神名一口メモ

『甘美内宿禰(うましうちのすくね)』、第八代孝元天皇の孫、または三世孫で、武内宿禰の弟。山代内臣(内氏)の祖。山代の内とは山城国綴喜郡有智郷(現・京都府八幡市内里)を指し、同地には「式内社:内神社」が鎮座されます。

 


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