第3の支援者構想委員会 キャリアコンサルタントの未来を考える。

キャリアコンサルタントは、親でも上司でも先生でもない「第3の支援者」。これからのキャリアコンサルタントの未来を考えたい。

68歳の恩師の言葉。「まだまだ余白のある人生です」

2016年07月31日 | 日記
昨日、小学校のクラス会だった。

4年に一度は、当時の担任の先生をお呼びしている。

宴の最後に、恩師の言葉。

「今の私でも、

こんなことしたい、

あれやりたい、

なんて思うのだから、

君たちには、もっと

あるでしょう。

お互い、

まだまだ『余白』

のある人生です。」

恩師の言葉は、ミドル世代が考えるべき課題を

ズバリ捉えていた。

ミドル世代は、「これまでの蓄積とそれらの維持、後進の助言者になること」

と定義されがち。その通りであるが、その後に衰退ステージが待ち構えていると

いうのが前提だ。場合によっては、今の居場所から退場を余儀なくされる、と予期する。

だから、暗くなる。

年金支給は、75歳以上がほぼ確定だろう。

ミドル世代は、少なくとも、あと25年から30年は働かなければならない。

これは、どう足掻いても避けられない。衰退ステージどころではない。

恩師の言う通り、

「まだまだ余白がある」わけだ。

だからこそ、ミドル世代こそ、「棚卸」が必要だ。

これまでの能力、知識、得意・不得意、資格、などなど。

これまでの自分を一度、時間をかけて、探求しておく。

そうすると、、、、、

「余白」というキャンバスになにを書けばいいか、見えてくるはずだ。

1、2日程度のワークでは難しいが、しっかりとした時間と機会を

用意すれば、「まだまだある余白」に絵を描くことができる。

これからの25年、30年、どんな毎日を過ごすのか。

これからの余白の主人公は「自分」にしてはどうだろうか。











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