うまくは言えないけど

日々思う事をとりとめもなく書いています

隣の芝は青く見えるのでしょうか

2005年01月19日 | スポーツ
上原選手の事は予想以上に話題になっていますね。

年俸つり上げ作戦失敗のような記事も出ています。

でもボクはやっぱり球団に愛想をつかしたのではないかと思います。自分が思う金額との開きに日本にいる意味がないと思ったのかもしれません。一年早く入って活躍を続けている高橋選手が3億4千万、同期の松坂選手は2億5千万(セ・パの違いやチーム状況を考えれば成績は互角に近いような気がしています)ですから3億3500万は結構いい評価だと思うのですが、それは周りが思う事であって本人は4億円の価値があると思うのであれば仕方ないでしょう。それに去年の日米野球でも相当浮かれていたように見えますし、メジャーに行きたい気持ちはほんとに強いのでしょう。ですから、仮に巨人が4億円出して引き止めたとしても結局は次のオフで同じような問題がでるでしょう。球団は査定を変えないでしょうし、必要もないと思います。

上原選手はまわりにファンサービスを声高に言っていたのですから、せめてもう少しみんなが納得する形でメジャーを目指してほしかったと思います。上原選手なら立場的にも一流選手だけでなく選手全体の事、ファンの事、球界の発展の事を考えた意見を出せたと思うだけに、自身の年俸や移籍の話ばかりが出てくるのは残念です。

ただ、行きたい人は行かしてあげればいいと思います。いやがる人を無理矢理引き止めても誰にとってもいい事はありません。ポスティングのような不完全なシステムを認めてしまったのですから、早く行きたい人が出てきて当然でしょう。はっきりしない貢献度や球団によって認めたり認めなかったりでは不満に思う選手もいて当たり前だと思います。一度認めてしまったものを止めるわけにはいかないのですから、今後は明確なルールを作るしかないと思います。こうなってしまっては一流の選手がメジャーに行くのは増える一方でしょう。こういう時こそファンだけでなくプレーする選手にとっても魅力的なプロ野球にかえていくいい機会ではないでしょうか。

最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown ()
2005-01-20 11:03:42
いつもありがとうございます!いただいたコメントを記事に引用させて頂きましたのでぜひ遊びにきてくださいね!今後ともよろしくお願いします!

(あとぜひ相互リンクおねがいします!)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。