きらく堂日記

鍼灸師の喜楽堂が日々の出来事、過去の思い出、趣味にまつわる話などを綴った日記帳(=雑記帳)です

ゴーヤーとミッキーマウス

2010年05月30日 | 日々の暮らし
1日見ないうちにミッキーマウスの樹の実の多くが黒く色づいて

つやつやと黒光りする実は、これがミッキーマウスの鼻か頭かを連想させて、ミッキーマウスの樹と呼ばれる所以であるのだが

うーんそう言われればそうかな?・・・という感じ

ゴーヤー(にがうり、つるれいし)も蔓を次々と伸ばして、あっちに絡め、こっちに絡めしながら順調に育っている

成長の速さに驚かされる。
もうじきベランダの手すりの上に手が届きそうである

自分自身に絡みついてしまって、役立たずの蔓があったりするのも御愛嬌である



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ミッキーマウスの樹 10

2010年05月23日 | 日々の暮らし
今日は朝から雨降りで、暑い日が少し続いたのでお湿りも良いものです。

ミッキーマウスの樹は実が緑色のままポロポロ落ちて、残ったのがやっと一部ですが黒色に変色してきました。

これでミッキーマウスがイメージできるようになりますが、それにつけても大量に落ちた実が残念です。今年成った実は大量でしたが、結局残った実の数は例年並みたいです。

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私の愛刀

2010年05月22日 | 居合・日本刀
今日は私の愛刀を紹介します。

抜刀道(関東戸山流居合道会)の週一回の練習を20年近く続けていますが、練習で巻き藁を斬るのに実際に使用している3振りの日本刀の内の一振りです。

形の練習でも抜刀、納刀の際に刀身と鞘がすれるので、擦り傷(ヒケ)がついたり、汚れてしまいますが、巻き藁を斬るとなると灰汁がついたりして刀身の表面がすごく汚れてしまいます。

汚れを落とすために打ち粉をかけ、柔らかい布や和紙でぬぐったりするわけですが、どうしようも無い時はピカールで磨いてしまったりしますが(これはご法度!)、長いこと斬り続けていると折角の美しい刃紋もすっかり薄れてしまいますので、観賞用の刀と斬る刀は分けておかなければなりません。
手元にある美しい刀で斬ってみたいと思っても、後の研ぎ代を考えるとおいそれとは使えませんね。「斬ってみろ、斬ってみろ」と耳元で悪魔のささやきが聴こえるのですが・・・。

この刀は長さが二尺三寸三分で定寸に少し足りず、反りが七分と少しきついので抜刀向きのものです。反りが強い分とても抜き易い。目釘穴が2個の大すりあげ無名の末古刀で、波紋「小ぐの目」いわゆる「数珠刃」で「寿命」作と極められているものです。
ツバも付けて重さは1,060gで重ねも薄く軽めです。刀身は柔らかく折れにくいですが、下手な人が使って斬る時に刃筋が狂うと曲がってしまいますね。
切れ味はまあまあ良い方で気に入っています。


柄にはテニスラケットのグリップに巻くテープを巻いています。滑り止めと柄糸が汚れないようにするため。遠くから見ると分かりません。


ツバ元のはばきと鍔と刀身。


刀身の中央付近。刃紋が見えにくくなっていますが、ぐの目が何となく分かるかな。


切っ先部分。横手筋もきれいになくなっています。長く斬っているとこんなになってしまいます。研ぎに出すと見違えるように美しい美術品になるのですが、研ぎに出すのは大分先のことになるでしょうね。

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にがうり 伸びる!伸びる!

2010年05月16日 | 日々の暮らし
治療院のベランダに置いた鉢に植えた「にがうり=つるれいし=ゴーヤー」は日当りも良いせいか すくすくと伸びて

間に合せに立てた添え木にすでに3本の長い蔓を巻きつけて ちょっとの風ではびくともしなくなっています

巻きついた蔓は見た目は細くて色も薄黄緑色でいかにも出来たてで頼りないのですが 添え木にしっかり巻きついていて 手でずらそうとしても全くムリ

巻きついた部分から幹までの間にはバネ状の構造物があって突風が吹いて蔓に衝撃的な力が加わったとしても そこで緩衝して蔓がちぎれないようになっているのには感心させられる

自然環境に適応する生命の知恵に脱帽!

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コンバース・オールスター

2010年05月15日 | 日々の暮らし
春から夏へ・・・少し歩くと汗ばむ季節になって

街中散歩を趣味にする私の愛用する皮製のウオーキングシューズではチョッと足の蒸れを感じるようになって・・・

ということで、今年は何年とういより何十年かぶりでキャンバス製のスニーカーを履いてみることにした。
もちろん買ったのは昔のままのレトロなデザインのコンバースのオールスター

最近のスニーカーはナイキにしろアシックスにしろ合成繊維や合成皮革製が主流なわけで、カラフルで人間工学的(あくまで一見)な設計がなされていて、確かに履き心地は良いのだがエルゴノミック風デザインがごてごてして靴だけが目立ちすぎてしまって、何を着たら合うのか迷ってしまう程で・・・なんか趣が無い。

コンバースのキャンバス製スニーカーは昔から(大昔からかな!)全くデザインが変わっていなくて、まっ平らな硬いソールは履いた当初はあれっと思うほど履き心地が悪くて、しかもそのゴム底のせいで、他の現代的!?スニーカに較べて重さでは決して負けません。

それが履いていると柔らかなキャンバスが足に馴染むのか、足のほうが靴に馴染むのか良く分からないが、それなりにしっくりしてくるのが不思議だ。
足底の形にあったソールで土踏まずやサイドをしっかりサポートしてくれる、いわば足を包み込むような履き心地の最近の靴とは全く異なる感覚で、まっ平らなソールのペタペタ感は靴というよりは下駄とか雪駄の履き心地に似ている。

このペタペタ感は、子供の頃に下駄や草履で育った中高年にはまさに懐かしい感触で、また木造の学校の板張りの廊下をはだしで歩いたり走ったりした時の感じを思い出させてくれたりして、履き心地云々を超えたところでトテモ、とお~っても気持ちが良いのです。

色はこれからの季節に合わせてオフホワイトにして、ハイカットのバッシュ型にしようかとも思ったけれど、高校生ならいざ知らず、介護用シューズではないけれど履いたり脱いだりが楽なのが一番で・・・結果ローカット型に決めました。

さあこれから一生懸命履いて歩いて、歩いて、私の足にピッタリくるまで大事に使いましょう。

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ミッキーマウスの樹のアポトーシス 9

2010年05月11日 | 日々の暮らし
ミッキーマウスの樹は今年沢山の花をつけた。
7年前に治療院の開業祝いにもらってからこんなに沢山花が咲いたのは今年が初めてである。
沢山実が出来ることが期待され、それなりに実がなってきたのだが、残念ながら実がある程度なるとポトン、ポトンと落ち始めた。

樹が少し揺れただけで、またほとんど揺れもしないのに、どこかの実がポトンと落ちるのである。
それは最初からそう決められていたように、ポトンと落ちてしまうのである、数個の実が付いた房のまま落ちてしまうのである。一方でしっかり育っている実もある。早く開花した花に出来た実がしっかり育っているように思えるが定かではない。なんとなくそんな気がしている。

土の栄養分や気候の関係で、樹が種を維持するのに必要な丈夫な実(種)を育てられるキャパシティが決まっていて、過剰にできた実を自分で間引いているような、そんな風にも思える。

はじめから生き残ることを決められている実と、アポトーシスに従って途中で死ぬことを運命付けられている実があるのかも知れないし、成長の過程で何かが狂って死に至るのかもしれない。 

不思議、不思議???
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にがうり

2010年05月07日 | 日々の暮らし
5日前に三浦海岸駅周辺で開かれた「わいわい市」で買ってきて植えた「にがうり」の苗はずんずん伸びています。

葉も大きくなってきて幹の先端部分からは細いかわいらしいツルを伸ばして、先端がクルクルと丸まって何か掴るものが欲しそうだったので取りあえずそばに棒をたててやったら、早速絡み付きました。

「にがうり」は「つるれいし」とも呼ばれますが、沖縄で呼ばれている「ゴーヤ」「ゴーヤー」の方が良く知られているかな。

後で調べたら、成長すると4m程になるそうで、肥料をチャンとやらなくても、水さえやっていれば良く育つ強い植物らしくて・・・これからどうなるのかちょっと心配です。

なにしろ、治療院として借りているテナントのベランダで大家さんに内緒で育てようって訳ですから。
しかもツルはベランダの手摺に這わせようってんですからね。
どうなることやら・・・ま、先のことは良いか!!。

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ミッキーマウスの樹 8

2010年05月06日 | 日々の暮らし
暑かったゴールデンウイークも終わり、私のおでこと二の腕はチョッと日焼け。

昨日の山下公園の人出はすごかったが、朝方はまだ静かで、海に面したベンチに腰掛けてガスっている海上に浮かんだマリーン・ルージュや氷川丸を眺めたり、文庫本を読んだり(最近は村上春樹の昔の作を中心に読んでいる)、昼近くに始った外人2人組みのジャグリング(技はそろほどでもなかったが、喋りが最高におもしろかったので1,000円もあげちゃった)を見たりしていたのが日焼けの原因。

今日も暑くなりそうで・・・昼過ぎからの在宅マッサージに行くのがちょっとしんどいかも知れない・・・仕事、仕事。結局今年も治療院にはゴールデンウイークはありませんでした。

2日ぶりに見るミッキーマウスの樹は順調に実をつけ、ベランダのゴーヤも特に問題なさそうに育っています。

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ミッキーマウスの樹 7

2010年05月02日 | 日々の暮らし
ミッキーマウスの樹は、花が散るとめしべの根元の部分にオリーブの実を小さくしたようなかわいい楕円形の実が複数できてくる。

この時期を待っていたかのように、3月末から枝先にできていた新芽がぐいぐい成長してくる。
花が咲き、実ができる間、まるで成長が止まってしまったのかと心配するほどなんの変化もなかったのが、急激な成長である。

樹は各パーツの成長順がちゃんとプログラミングされていて、自分の順番がくると待ってまましたとばかりに、ものすごい勢いで細胞分裂を始めるのですね。

その時々に成長のエネルギーを最も必要とされるところに集中するため、他の部分はお休みしているのでしょうね。
今は若葉が成長するタイミング。

旨くできているなあと感心するが、このまま毎年伸びていったらどうなるか・・・ちょっと心配でもある。

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今年はゴウヤを育ててみます!

2010年05月02日 | 日々の暮らし
昨年、患者さんにお庭で作ったゴウヤをおすそ分けいただき、家で美味しくいただいた。
なぜか家の女房はゴウヤチャンプルーを作るのが好きで、私の健康を考えてか、はたまた料理が簡単なせいか分からないが、結構好物であるのでどちらでも良いのだが・・・。

ゴウヤは「簡単に育てられるよ!。一杯実がなるよ!。」の一言に後押しされ、今年は育ててみようと思っていた。
昨日開かれた「三浦のわいわい市」で野菜の苗を売っているのを見かけ、キュウリ、ナス、トマト・・・など季節柄様々な苗が売られていたが、勿論買ったのはゴウヤ。

あんまり育ちすぎて大変なことになるのも厭なので、10cmほどの苗を2つだけ(1個、100円)買って、さっそく鉢に植え替えた。
南側に面したテナントに付いているベランダに置き、ツルはベランダの柵に勝手に這わせようと思っている。もちろんテナントの大家さんには内緒で・・・。

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ミッキーマウスの樹 6

2010年05月02日 | 日々の暮らし
今朝6時ごろには空気はまだひんやりした感じだったが、今はぎらぎらした太陽でサングラス無しにはちょっと辛い。愛用のスミス・アンド・ウエッソンのシューティンググラス、勿論UVカット、が離せない季節になりました。

4月初めから咲き始めたミッキーマウスの樹は、ほとんどの花が散って、今は遅咲きのいかにも虚弱そうな花が2つほど残っているだけ。
最初の花は実が少しずつ大きくなってきた、閉じていたガクを内側からむくむくと押し上げて、窮屈そうに顔を出しています。これからガクは赤く、実は真っ黒になり・・・まさにミッキーマウスに変身してきます。

でも、じっくり見ると、これほんとうにミッキーマウスに見えるのかな、まあいいか。

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