きらく堂日記

鍼灸師の喜楽堂が日々の出来事、過去の思い出、趣味にまつわる話などを綴った日記帳(=雑記帳)です

気仙沼沖でカツオが大漁

2010年07月24日 | 気仙沼
気仙沼のカツオの水揚げが例年になくすごいそうである

今年は黒潮の北上が強くてイワシの群れが例年のいわき沖を素通りして三陸沖まで移動してしまい、それを追ってきたカツオの群れが三陸沖にいるためらしい

黒潮の勢いが強いせいで親潮の南下が阻害されて、おかげでサンマは未だ・・・ということだ

東京の市場にでているサンマは北海道産のやせっぽちサンマで、気仙沼ではこんなサンマを店に出せないため、観光客が期待しても未だ気仙沼でサンマは食べれません

昨年もそんな状態だったので、やっぱり地球温暖化の影響で潮の流れも変わってしまうのですね、自然に依存する農業や漁業は大変ですね

ということで先週行ってきた気仙沼へのミニ旅行のスナップ。水産会社の建物とタンクに描かれた絵はやっぱり、カツオ、サンマ、イカなのでした。港には昨年のこの時期に比べて漁船が沢山いたように思ったのは、カツオ大漁のせいだったのでしょうか。

タンクに描かれたカツオとサンマ



同じくイカ、ところで最近昔風のイカ煎餅を見なくなったのはどうして?



昨年より漁船の停泊が多かった



これはライトが沢山あるのでイカ釣り船でしょうね



久しぶりに見た気仙沼名物突きん棒船・・・のモリ  これでカジキマグロを突く、名人芸



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気仙沼は大島の龍舞崎

2010年07月23日 | 気仙沼
安波山から気仙沼湾と大島を望む



天気の良いのにつられて気仙沼の大島に行くことにした

大島の浦の浜までは船で約20分、海風が気持ち良い、カモメがお決まりの餌ねだりで船を追いかけてくる、津波で被害を受けたカキいかだも復興したように見える




亀山はパスして大島南端にある龍舞崎に向かう

岩手県の江刺から来た女性2人組(元気の良いおばさん達)とバスの中で知り合う、といってもバスは私も入れて3人の乗客だけだったのだが

バス停からしばらくあるいてたどり着いた龍舞崎はガスって、残念ながら視界悪し




近くの小島もこんな感じで、カモメとイワツバメだけやたら元気に飛び回っていた
ウミウも何羽か岩の上で靄が晴れるのを待っているようにじっとしていた



昼近くにはガスも薄くなってきて、日も少し照って、近場の見晴らしも良くなってきた



途中には急な狭い階段を下りると海につながる洞窟があって、名前も「乙姫窟」



帰りはバスを待つ時間がもったいないので携帯でタクシーを呼んで、3人割り勘で港まで・・・

気の良い若い運転手の話・・・「小田の浜の海水浴場も8月になってからの2週間がにぎわうが、今はまだシーズンオフで島内のタクシーは2台だけ。シーズン中は4台になる。民宿もこのシーズンは客が来るが年間を通じてお客が来ているのは、欽ドコで名前が売れた気仙沼チャンがやっている民宿だけだ。ここは料理もおいしいが料金も高い。」ということである。それにつけても島内の道路は良く整備されていて、驚くほどだ。

梅雨があければ龍舞崎は非常に良い景色であろう。釣りにも良さそうで、今度はルアーでも持ってこようかしらなどと思いながらも・・・でも暇がないなあ・・・残念。

夜に同級生がやっている「ラーメン・ホルモン 司」で御馳走になった5年物のホヤは最高の味でした。



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ゴーヤーの成長記録・まとめ

2010年07月23日 | 日々の暮らし
5月2日わいわい市で買ったゴーヤーの苗を鉢植え



5月7日 思ったより成長が早い



6月2日 何かうまく根付いた見たいです。どんどんツルを伸ばしていきます



咲いた咲いた可憐な花。でもこれは雄花ですぐに散ってしまうのでした



なんか変な形の物体が・・・?



雄花と雌花があるということが分かりました。初めての雌花の開花



7月3日 なんかみの虫みたいです



7月10日 やっと幼稚園入学といったところ



7月13日 まだまだかわいらしい小学生



7月15日 ちょっとそれらしい大きさになってきた



7月20日 そろそろ食べごろかな~?



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気仙沼の安波山

2010年07月20日 | 気仙沼
高校に入学した時に登って以来の安波山 (安波山から気仙沼湾と大島を望む)

中学校の同窓会で気仙沼に来るたびに安波山と大島の亀山に登ろうと思っていたが、これまでは天候が悪く果たせなかった

今年は運よく好天に恵まれて、気仙沼についてすぐに安波山へ向かう

市役所横の愛宕神社前の登山道から入って、道なりにとにかく上へ上へと登る

子供のときには開校記念日とか元旦の初日の出を拝みに何度も登ったわけだが

すでに45年以上経過した現在では、当時植林したばかりの小さな杉の苗木も立派な木へ成長していて、チョット怖いくらいの杉林で当時の景色は全く思い出せない

登山道と呼ぶにはチョット狭く歩きにくい道であるがどんどん登って5合目の駐車場に到着

半分は車で来れるわけで、昔はこんな道はなかったわけだが、さてここから上に急な階段が続いていて、その先は石のごろごろした急斜面で、ほぼ直登する形で頂上に至る

ここからの道の入り口では2匹の龍がお出迎え



入り口には自由に利用できる杖が沢山置いてあり、これは助かった・・・やっぱり登山(それほど大げさではないが)には杖があると楽ですね



途中何箇所か木製の見晴らし台(下の写真)があり休憩できるが、構わずぐんぐん登って汗だくで頂上に達した



誰も人がいなくて、しきりにウグイスが鳴いていて風が涼しく心地よい

頂上からの眺めは昔のままで・・・とはいっても昔の田圃はなくなって街並みに変わっていたりするのだが、気仙沼湾と遠方の亀山の美しい景色はそのままで

ほんとに登って良かった!!!!!ばんざ~い!!!



ちなみに帰りは車道を下りてみたが、これが大失敗。
遠回りですごく時間がかかってしまい、暑くてたまらずランニング姿で歩いていた結果、あとで見たら肩が真っ赤でしっかりランニングシャツの跡がついてしまいました。
これも思い出の一つになるかな・・・熱中症にならなくて取りあえずは良かった!!!

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今日のゴーヤー

2010年07月19日 | 日々の暮らし
2泊3日で中学校の同窓会に参加するため気仙沼にミニ旅行

昔の友達と1年ぶりに再開し、飲んで歌って元気をもらって帰ってきた

3日間気になっていたのは治療院で育てているゴーヤー

今朝は早めに治療院にきて、ゴーヤーを見てあせったあせった

水やりができなかったものだから全部の葉がしわしわ状態

幸い実は順調に成長し、2番目の実も大きくなりそうな気配だが

残念なことに3番目と4番目の実はちょって無理そうな状態・・・

さっそく水をたっぷりやりました

三浦の空は雲ひとつなく、チューブの曲がやたら耳に付くようになって、やっと夏本番

だけど振り返ってみると今年の梅雨はなんとなく雨が少なかったような・・・

野菜だいじょうぶかな?

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参院選の結果にがっかり

2010年07月13日 | 政治・社会・経済
参院選挙が終わり、投票率の低さには呆れるばかり

日本国民は12歳の子供といつまで米国から揶揄されなければならないのでしょうか

自民党がなぜこんなに票を集めてしまうのかも分かりません・・・why?なぜ?

今の様々な問題を積み上げてきたのは自民党政権だし、それを許してきた国民の側にあるのにね 

過去の所業は完全に頬かぶりの自民党のじいさん達は許せないね

昔なら皺腹をとうに切っていなければならないのに、ゾンビみたいに生き返ってくるなんて

政治の仕方が下手な民主党にも呆れる

パンドラの箱を開けるにはそれなりの覚悟と戦略が必要なのに、発言が唐突すぎる

なんかマッチ・ポンプ型の稚拙な対応で自ら墓穴を掘ってしまっているのは残念だ

自民党の面の皮の厚さも相変わらずで、国民の味方面しているのは許せない

国際的にも財政健全化を求められているわけで

消費税を上げなければ国が立ち行かなくなることは誰でも分かっているのにね 年金、医療、福祉、子育て、技術開発等々・・・・どうするの?

もはや無駄の排除などという小手先の綺麗ごとではにっちもさっちも行かない財政状態にあるのですから ・・・

などと考え込んでしまう当の私は日曜日に休みたくないので早々と期日前投票を済ましていました なんてね!

ということで、追肥をやったり水やりを忘れないようにしたりとこちらが手をかければ、それに応えて着実に成長を続けているのは家のゴーヤーだけですね

もうしばらくすれば美味しくいただけるでしょう


チョット大きくなったゴーヤー

2010年07月10日 | 日々の暮らし
ゴーヤーの実は順調に育っています

そっと掌に乗せてみると なんとなくそれらしい重さも感じて

ちょっと動かすとちぎれそうなか細い茎で大丈夫かなと心配になります

長さが2倍ほどになれば重さも今の8倍程になるわけですから

ちぎれないか心配です

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今日のゴーヤー

2010年07月06日 | 日々の暮らし
昨日と今日ではゴーヤーの実の雰囲気は大分変りました

長さは5cm程になり、ゴジラの背中のイガイガみたいなのも大きくなった、なんとなくゴーヤーらしい形になってきました

苗を買ったときには「長レイシ」と名前が付けてありましたので、「太レイシ」のようなずんぐりタイプではなくきゅうりみたいな長い形のゴーヤーになるのでしょう


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ドイツ製全自動洗濯機

2010年07月06日 | 日々の暮らし
20年以上前に女房が買ったドイツ製のドラム式全自動洗濯機

結構な値段がしたと思うが、飾り気が全く無くて、見るからに実用一点張りで頑丈
加えて重さが80kgもあり、へたをすると床が抜けそう

今こんな代物を買う人はいないと思う

運転中はガラガラ、ゴーゴーと騒音と振動がものすごいが、これまでゴムホースが裂けて水漏れしたことがあるだけで故障は無くて、さすがドイツ製・・・だが、昨日ついに故障した

タイマー設定用のダイヤルが空回りしてスイッチが入れられず、全く動かせなくなってしまった

こういうのを直すのが嫌いではないので、さっそくダイヤル部を慎重にはずして・・・中にあるタイマー設定用の金属製の軸に連結しているプラスチック製の連結部がシッカリ割れてしまっているのを確認・・・そこで空回りしていることが判明、原因は極めて単純。

さっそく割れた円筒形の連結部を針金でぐるぐる巻きにしてアロンアルファで接着しての応急処置を施し、再組み立てしてダイヤルを動かしてみると全く問題なく運転できた

さっそくたまった汚れものを全部洗濯したのだが、洗濯機はこれまでどおりガラガラ、ゴーゴーと元気よく動いて・・・まだしばらくは使えそうだ。

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ゴーヤーの雌花

2010年07月05日 | 日々の暮らし
5月初めに「三浦のわいわい市」で近隣の農家の人が売っていたゴーヤー(ニガウリ)の苗2本を買ってきて治療院のベランダで育てている。

ツルがベランダの手すりを超えて伸びてきたため、ベランダの上に荷づくり用の紐で棚を作ってやったが、もうその半分くらいの高さまで伸びてきて、全体で根元から3m近くの長さになっている。

花はこれまで20~30個咲いたが、すべて花開いてもっとも盛りの時に首が落ちるようにポトリと落ちてしまい一晩と持たないのだ。 花弁が散るという風情ではなく、もっとも美しく咲き誇っているそのままの形で花の根元から切れてポトリと落ちてしまうのであった。これじゃとても実ができる状態じゃなくて・・・土のせいかなあ?・・・などと悩んでいた。

これが最近になってちょっと違った形の花が咲きだした。
花が咲く前の姿からしてこれまで見たことのない形状をしていて、ちょうど小さなこけしのような形の枝が伸びてきて、少しずつ大きくなって、その先端におもむろにこれまでとはチョット違う形の花が咲いた。まさかと思ってネットで調べたら、これがゴーヤーの雌花で、これまで盛大に咲いては散っていた花が雄花であるらしいことが分かった。ちなみに、ご愛用のウイキペディアにも雄花、雌花のことは載っていなかった。

この雌花は咲くまでに大分時間がかかったが、咲いてしまうとしわしわになって干からびるまでまで散らないそうだ。どうせなら雄花と同じタイミングで咲けば良いのに・・・雌花が咲く前に授粉の機会も無く散って行ったかなりの数の雄花が可愛そうだが、まあ世の中そんなものかもしれない。




もちろん、花としては雄花の方が美しいのである。しかも男らしくぱっと咲いてぱっと散る。今の男たちに珍しい潔さが良い。



雌花が咲く前の状態。こんなミニこけしというか、雌なのにお●ん●んのような形の枝が生えてくるのです・・・なぜかしら?。前は20個に一個位が雌花だったが、つぼみでいえば今は目につくようになったせいか10個に一個位かな・・・。雄花はひたすら咲いては散り咲いては散りである。

ツルと葉っぱがぐちゃぐちゃに絡まっていたときは良く分からなかったが、ツルは規則的構成をもっているということも気がついた。
巻きツル、葉、花(雄花または雌花)が3点セットとなっていることで・・・本ツルというか幹というかの一点(節?)から一本の巻きつる(ヒゲつる?)と一葉の葉と1つの花(雄花か雌花)が出てきているのです。
まったく旨い構成で、ツルで体を固定し、葉で光合成を行い、花を咲かせるユニット構成・・・全く感心させられます。

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