気仙沼港エースポート近くに作られているGROUND ZERO「風の広場」のモニュメント（8月27日）
気仙沼中学校昭和40年卒3年5組の仲間は還暦を迎えてから毎年気仙沼でクラス会（今は亡き恩師のあだ名を採って「コッペの会」と言う）を開いています。
東日本大震災（大津波と呼んだ方が良いと思うが）のため、今年の開催は無理かと思っていましたが、地元の皆の頑張りにより1か月遅れで開催できました。
残念ながら、今回は津波で亡くなった同級生を偲ぶ会となってしまい、家が全壊、半壊した人、仮設住宅が未だ当たらないで避難所暮らしを強いられている人、親戚を無くされた人など苦しい状況が未だ続いているなかでの同窓会になりましたが、互いに津波の状況や被害の状況について報告しあい、お互いの無事を喜び、亡くなった方を偲び、少年少女時代の昔話に花を咲かせ、涙を流し、笑いあい、はしゃいで・・・皆の元気さに、かえって私の方が元気付けられました。
「がんばろう、気仙沼」なんて言わなくて良い、「がんばれ！気仙沼」で良いから・・・「おれたちは頑張っから」という友人の言葉に胸が熱くなりました。
個人個人のレベルでの生活が復旧するまで、その元気さを持って頑張ってほしいと心から願って止みません。
＜鍼灸マッサージサロン・セラピット＞