きらく堂日記

鍼灸師の喜楽堂が日々の出来事、過去の思い出、趣味にまつわる話などを綴った日記帳(=雑記帳)です

ミッキーマウスの樹のアポトーシス 9

2010年05月11日 | 日々の暮らし
ミッキーマウスの樹は今年沢山の花をつけた。
7年前に治療院の開業祝いにもらってからこんなに沢山花が咲いたのは今年が初めてである。
沢山実が出来ることが期待され、それなりに実がなってきたのだが、残念ながら実がある程度なるとポトン、ポトンと落ち始めた。

樹が少し揺れただけで、またほとんど揺れもしないのに、どこかの実がポトンと落ちるのである。
それは最初からそう決められていたように、ポトンと落ちてしまうのである、数個の実が付いた房のまま落ちてしまうのである。一方でしっかり育っている実もある。早く開花した花に出来た実がしっかり育っているように思えるが定かではない。なんとなくそんな気がしている。

土の栄養分や気候の関係で、樹が種を維持するのに必要な丈夫な実(種)を育てられるキャパシティが決まっていて、過剰にできた実を自分で間引いているような、そんな風にも思える。

はじめから生き残ることを決められている実と、アポトーシスに従って途中で死ぬことを運命付けられている実があるのかも知れないし、成長の過程で何かが狂って死に至るのかもしれない。 

不思議、不思議???
<鍼灸マッサージサロン・セラピット>

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1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
アポトーシス (憂鬱なゆい)
2010-05-13 16:38:10
TB投稿ありがとうございます。〝ミッキーマウスの樹〟名前も実も可愛いのに、アポトーシスに添い落ちる実は…切ないですね、生きていくとは大変な事です。
携帯サイトなので返信TB投稿出来ずお許し下さい。これからも時々お邪魔させて頂きます。
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