きらく堂日記

鍼灸師の喜楽堂が日々の出来事、過去の思い出、趣味にまつわる話などを綴った日記帳(=雑記帳)です

きらく堂旅日記・・・ベトナム、ホーチミン市(9)

2012年05月22日 | 旅行
メコンデルタ・ツアー動画

これはYouTubeにあった現地のツアー会社の宣伝用のビデオです。
ツアーコースが今回のものと全く同じだったので参考に借用しました

今夜の飛行機で帰らなければならない
ベトナムに来たのだから、やっぱりメコンデルタは観ておこうということで、昨日市内のトラベル・サービスで予約した

半日のツアーで2人で9,000円ほど(ランチ付き)
予約通り朝8時過ぎに迎えのワゴン車がホテル前に到着・・・いざ出発

同行は、現地のガイドさんとフランス人の若いカップルと私達夫婦とドライバー。

メコン・デルタの入り口のミー・トーはホーチミン市から約70kmで2時間弱で到着
ここから船(小舟?)に乗り換えてツアーの開始



船着き場に到着


こんな遊覧船もあり


大きなレストラン船もあり・・・不安定さが、ちょっと怖い


川幅300m、この雄大さが観たかった


中洲に到着、支流に入る


フランス人のカップル


水牛見つけた~


手漕ぎボートでどんどん奥え


チョット通してよ・・・


これが、かの有名なエレファント・フィッシュ(像の耳みたいだから)


エレファント・フィッシュのから揚げ・・・ランチのメインメニュー


コブラとサソリの焼酎漬け・・・チョット飲めません


代わりにジンジャー・ティーをいただいて


馬車にも乗って



また手漕ぎボートでジャングルに入り


ココナッツ農園に到着


果物いろいろ食べて・・・美味しいのも、苦手なのも



ツアーに満足げな日本人夫婦・・・でした

帰りは爆睡じょうたいのまま3時頃ホテルに到着・・・
シャワーを浴びて、外のオープン・カフェーで食事して・・・
11時発の飛行機に間に合うようにタクシーに飛び乗ったのでした・・・ベトナムよ、さようなら











きらく堂旅日記・・・ベトナム、ホーチミン市(8)

2012年05月20日 | 旅行
ホーチミン市にもロイ・ヌオック(水上人形劇)の劇場がある
ハノイのよりは小さいそうだが、人形のユーモラスな動きと、いったいどうやって操作しているのかを考えながら、楽しく鑑賞できた。
デジカメの動画が美味くアップできないので、取りあえず写真のみ

代わりにYouTubeに観てきたのと同じ動画があったのでみてください


ホーチミン市の水上人形劇場





パンフレットはこんな感じ




ウオーター・パペット・シアター全景




入り口横の切符売り場・・・チョット遅れて満席だったので、次の公演まで近くのカフェで時間潰し




ステージの水の上で行われる人形劇、両サイドには楽団




ボケ写真だがこの人形達が揃って頭を下げて挨拶する様が実にかわいい

観て良かった・・・・!!

きらく堂旅日記・・・ベトナム、ホーチミン市(7)

2012年05月19日 | 旅行
ベン・タイン市場・・・
1914年にフランス人によって作られたホーチミン市内で最大規模の市場。
約1万平方mの広さで、あらゆるものが売られている。タイのマーケットなどに較べればとても綺麗で、客引きもうるさくない。海産物と肉類の多さに驚かされる。


野菜や果物のエリア




肉屋の通り、量り売りがメイン




魚の種類は豊富で、エビはもちろんだがイカやサンマも大量に売っていた、輸入冷凍物かな




お茶や雑貨の店。Tシャツ5枚で1,000円なんてのもあり、観光客向けの店も多い



コーヒーの種類も豊富、ドリップ用のカップ付きで売られているが、これで入れるとものすごく濃いコーヒーになる(ベトナムコーヒー)。ベトナムのコーヒー豆はインスタントや缶コーヒー用に輸出されているようだ




皮製のバッグ、鞄を売っている・・・安い





きらく堂旅日記・・・ベトナム、ホーチミン市(6)

2012年05月19日 | 旅行
戦争証跡博物館・・・
ベトナム戦争でのアメリカ軍の残虐行為について展示されている。当時の武器も展示されているが、写真の多くは欧米の通信社が配信したもので、見た事のある写真が多かった。
故沢田教一氏の写真もあった。裏には捕虜収容所を再現した建物もあるが、観光地化しつつあるようだ。


















これは有名な報道写真の一つ・・・直視できない


悲惨な写真や展示(枯葉剤による奇形など)が沢山あったが、これは現地で直接見るべきであろう。
街でも背が小さな奇形の人を見かける頻度が高く、ベトナム戦争の後遺症は未だ続いていると思う。



きらく堂旅日記・・・ベトナム、ホーチミン市(5)

2012年05月19日 | 旅行
ホテルの近所を散歩・・・



ホテルの外観・・・
チョ・ロン地区にあり、市内の名所へのアクセスが良くて、歩いて回れます





ホテルの前の市民劇場(オペラハウス)・・・
傍の通りにはオープン・カフェも多く、プチ・パリの雰囲気




ホテルの昔の姿・・・
人力車なども写っているセピア色の写真がホテル内に飾ってあった




ホーチミン人民委員会庁舎・・・
1900年代初めに建てられたイタリア・ルネッサンス様式の建物、とても綺麗です
観光客が記念撮影するお決まりの場所ということでパチリ




庁舎前のホーチミンの像・・・
子供が甘えていて、ホーチミンが何かを諭しているような、穏やかな銅像です






きらく堂旅日記・・・ベトナム、ホーチミン市(4)

2012年05月18日 | 旅行
統一会堂(旧大統領官邸)



整備された公園内にある旧大統領官邸はベトナム戦争当時のニュースにたびたび登場していたな~





このアングルからの写真も有名で、芝生横の道路に北ベトナム正規軍の戦車(T-57だったかな)が列を作ってこちらに向かってくるモノクロ写真を覚えている~1975年だったかな





内部は当時の姿をとどめている。ただし講堂にはホーチミンの像。地下に当時の作戦本部や逃げるための地下道が見れます






円形の絨毯が珍しい。足指5本のドラゴンだから中国皇帝との因縁が窺われる





当時の大統領は屋上からヘリコプターで逃げました・・・床面の赤い印は着弾の跡を示す





いくつになっても好きで・・・北ベトナム正規軍の戦車の前で、はいポーズ・・・

朝鮮戦争やベトナム戦争の特需が日本の高度経済成長を支えた現実を忘れてはいけないと思う。






きらく堂旅日記・・・ベトナム、ホーチミン市(3)

2012年05月17日 | 旅行
5月13日;ホテルの前で朝っぱらから怪しげな・・・というか、美女たちの写真撮影会?
ピンクのアオザイが良く似合って、思わず注目・・・。

ベトナムの若い女性には背のすらりと高い、美人が多い・・・ように思う
一方、ホテルで下働きしている少女たちは背も小さくて、はにかむ顔が愛くるしい子が多い・・・ように思う。他民族国家であり、フランス人の血も混じっているせいかな。

今日は日曜日で何かのイベントがあるらしい、朝からガチャガチャ煩い音楽が流れていたが・・・
ホテル前のオペラハウスの外階段でジャガジャガ大音響でエレキを演奏して、人だかりもしている。

加えて、街の至る所にデジカメを肩にしたカメラ小僧、カメラ少女が群れて、手当たり次第に撮している。・・・ネットに撮った写真をアップして・・なんとらかんとらすると・・なんとらかんとらなる・・らしい。







3人の美女と、群がるおじさんカメラマン達と、遠くからそれを撮ったわたし・・・




ホテルから歩いてすぐの聖母マリア教会、見事なゴシック建築




中は荘厳な雰囲気・・・祈りを捧げる人々




外は喧騒・・・キスしあうカップルが数組
人目をはばからず熱い抱擁、キスの嵐、取り囲んでバシャバシャ写すカメラマン・・・
結婚式の記念写真はこんな感じで写すらしい・・・(女房からの情報)




傍の郵便局も由緒ある建物らしい、




中が広くて綺麗・・・観光名所の1つとか




国際電話のボックス・・・各国の現地時間を示す時計が掛かっている、もちろんTOKYOもあり





きらく堂旅日記・・・ベトナム、ホーチミン市(2)

2012年05月17日 | 旅行
宿はフランス植民地時代の面影を残したホテル・コンチネンタル・サイゴン



部屋ばきは竹皮編みのスリッパ




ビュッフェスタイルの朝食はなかなか美味しかったが、特にパンは美味しかった
これもフランス統治の影響でしょうね





中庭もレトロで良い感じ、カトリーヌ・ドヌーブ主演の映画にでてきたホテル(と女房は言うが)らしいが・・・ムードはあるね、連休を避けて良かった



旅日記・・・ベトナム、ホーチミン市(1)

2012年05月17日 | 旅行
5月12日~15日までの短期間ベトナムのホーチミン市に滞在して日頃の疲れをリフレッシュ。
旅行中はiPod touchで撮った写真をFBにアップしていましたが、少し解像度の良いデジカメで撮りだめした写真をこの後、少しずつ公開していきます。

まずは成田出発から・・・


出発まえに空港内で蕎麦を食べる・・・いかにも日本人的



フライト中に富士山を観るのは何年ぶりかな~



ぐるっと松江「堀川めぐり」

2010年12月18日 | 旅行
島根県松江市の観光の中でも、つまらなそうで以外に面白かったのが、松江城のお濠を船でめぐる「堀川めぐり」でした。

道路側からお濠の内に位置を変えただけで見える世界がかわります。
約50分の遊覧で料金は1,200円なり、横須賀の軍港めぐりのクルーズと同料金で、これが相場なのかな・・・?。

小さな乗合船でゆっくりゆっくり回る水面には、カモ、サギなどがいて、お掘りから見えるお城もまた風情がある。橋の下をくぐる特に屋根を下げるのもまた面白い。



こんな小さな船で、膝に毛布をかけても冬はちょっと寒いかな



お城も見えます



通常は屋根の高さはこんなもの



低い橋を潜るときにはここまで屋根がさがります。頭がつかえてチョット窮屈。
何度か屋根の上げ下げがあって、退屈しのぎにも良いかな・・・。

空き時間があったら乗ってみると意外に楽しめますよ。

<鍼灸マッサージサロン・セラピット>




出雲への小旅行

2010年12月16日 | 旅行
なんとか仕事の都合をつけて女房と二人で出かけた2泊3日の出雲への小旅行
山陰地方への初めての旅で、目的は出雲大社、松江城、宍道湖に島根県立古代出雲歴史博物館を見ることで、ほんとはもっと見たいところもあったが何しろ日数が無く・・・。

羽田から米子空港へ。
米子鬼太郎空港という名前はちょっと感心しないが、後先を考えずに流行りに乗っかるのが日本人の特質でもあるので、まあしょうが無いか。



空港内のモニュメント

松江城は昔のままで残されている12天守の一つで、全国に多くあるコンクリート造りの天守とはことなり、いかにも歴史を感じさせる作りですばらしかった。



明治の初期に国内のほとんどの城が壊されたと聞くが、もったいない話である。この時代には日本刀や仏像や絵画やその他の多くの文化財が国外に流出してしまった訳で、スクラップ アンド ビルドを得意とし過去の遺産を粗末にする日本人の性質は今も変わりないようだ。

松江・出雲の観光には空港リムジンバスを含めたバスや電車の3日間乗り放題や施設への入館料の割引が付いた「縁結びパーフェクトチケット(3,000円)」が絶対お得。
松江城、小泉八雲記念館、武家屋敷、堀川めぐりなどを楽しんで、宍道湖畔のホテルに宿泊。

宍道湖の夕陽も綺麗だった・・・名物のシジミも美味しかった・・・が、宍道湖のアオコは何とかならないものだろうか。湖全体が緑の小さな藻(アオコだと思うのだが)におおわれていて、その浄化のために、国土交通省管理の浄水設備も湖畔に設けられていたが、こんな設備ではとてもこの大きな宍道湖浄化はムリムリ・・・と思わせるほどのものである。
生活用水が湖に垂れ流されている結果だろうが、地方都市で何とかできる問題ではないと思われる。



夕暮れの宍道湖



翌朝のホテル前の水面には多くの小舟が集まっていて・・・ゲゲゲ!こんなとこでシジミを採っているのおおおお~!?



船の上から長い竿に付けたカゴで湖底をさらっているが、中には胸まで水に浸かって漁をしている人もいて・・・寒そう。

冷たい水に浸かって漁をしている方たちには失礼ではあるが、昨夜食べたシジミはこんな街中で・・・ホテルの真ん前で・・・採っていたのか!、はっきり言って見なければ良かったな~。

気分を変えて、一畑電車で出雲へ向かう。
出雲大社(いずもおおやしろ)は静かなたたずまいで、観光客もそれほど多くなく、ゆったりお参りができたが、実は現在本殿の修復中であり、本殿は観ることができなかった。





出雲大社に近接した古代出雲歴史博物館で、お目当ての国宝の銅剣をはじめとする出土品や出雲大社本殿の変遷を示すスケールモデルなどを観て古代日本の姿に少しは触れることができ、満足満足。
歩き疲れた体は玉造温泉で癒して、極楽極楽・・・。
翌日は帰りの飛行機の待ち時間で庭園の美しさで世界的に有名な足立美術館を観ようと思ったが、旅館近くから出る無料送迎バスが満員で乗れず、時間的にも余裕が無く残念だがあきらめる。
また行く機会もあるでしょう・・・きっと。

兎にも角にも一緒に行ってくれた女房に「だんだん」でした。

<鍼灸マッサージサロン・セラピット>



ハワイのロミロミ

2008年07月24日 | 旅行
 最近話題のマッサージ「ロミロミ」はハワイが起源なのだけれど、今ではオーストラリアやバリでもやっていて、勿論日本でもやっていて、タイ式マッサージや台湾式足ツボが日本ではやっているのと同じで、一つの流行ブランドなのでしょう。

 日本で生まれた指圧にしても日本国内よりはむしろ欧米で人気があり、特に東洋人が行う手技は繊細で「アシアン・ハンド」として好まれているようです。ハワイで「ロミロミ」を有りがたがって受けるのは観光客だけで、現地の人は案外「指圧」や「あん摩」などを受けているのかも知れませんね・・・というか、そもそも「ロミロミ」とはハワイの古代語で「あん摩、指圧」のことで、古代から続く医療の一つでしたが、今ではリラクゼーションをもっぱらとしているようで・・・。

 ロイアル・ハワイアン・ホテルのエステルームで何年か前に「ロミロミ」を経験しました。
 受付の女性はオリエンタルなカワイ子ちゃんでしたが、実際にマッサージを行ったのは身長190cmを超える、中年の白人のおじさんでした。デカかったけれどやたら優しくて、ちょっとオカマっぽかったのを記憶しています。
 いわゆるオイルマッサージなのですが、前腕を使って背部を広く軽擦するのが特徴と思っていたのですが、なんか結構 雑で、不器用で、あまり気持ち良くありませんでしたし、スエーデン式マッサージとどこが違うかも曖昧な施術でした。
僕の体のサイズに合わない手のでかさ!も落ち着かなくて・・・。

 基本的にマッサージはアシアン・ハンド(オリエンタル・ハンドと言う言葉は最近では使われないようです)が良いですね。 西洋人の特に男の施術者はだめですね(チョッとステレオタイプな思いこみだけど・・・)。もともと近代マッサージはヨーロッパ(フランス、ドイツ)で生まれ、軍人の体調管理や慰安のために行われていました。日本にも明治時代にドイツから帝国陸軍へと伝わりました。よく昔の戦争映画でナチス親衛隊の将校クラブなどのシーンが出てきますが、サウナとオイルマッサージはつきもので、マッチョなお兄さんが施術をしています(女性の施術者は出てきません)ネ。あとはシャンパンとシャンソン・・・これもナチス独逸へのステレオタイプなイメージかな・・・。

 スポーツトレーナーがやるようなドイツ式の力強いスポーツ・マッサージなどは良いんでしょうが、繊細さはやっぱり東洋人でないと出せませんね・・・といっても国民性なのか、韓国人や中国人の施術も結構荒っぽい時があります(あくまで、観光客向けなのでしょうが・・・)。日本人がどのマッサージでも一番上手なのではないでしょうか。


 ちなみに、一緒に「ロミロミ」を受けた女房は「チョッと肩がこっている」と口をすべらせたおかげで、肩をぐりぐりやられて、とても痛かったそうですが、いわゆるドーゼ(刺激)過多で、何日間か痛みが残ったようです。
 一般に観光地でやっている名物マッサージを受けて良い思いをしたことは残念ながら少ないですね・・・、期待しすぎもありますし、チェックが厳しすぎるからかな・・・商売柄ネ。

 ちょっと補足になりますが、「ロミロミ」がハワイ語で「あん摩、指圧」のことであるとするならば、日本では「あん摩・マッサージ・指圧」は今も医療行為であって、それを「ロミロミ」と呼ぼうが「ほぐし」と呼ぼうが、施術を行うには国家資格(厚生労働大臣免許)が必要になるわけで・・・ハワイの●●先生直伝などといっても何の意味も無く、法的には無免許マッサージと見なされるのですが・・・・固いことを言うとネ。

<鍼灸マッサージサロン・セラピット>

気分はリーサルウェポン

2008年07月17日 | 旅行
 バンコクで休暇をすごし、帰国予定の当日にチョッと時間の余裕ができたので、さっそく現地のツアーデスクに電話して連れて行ってもらったのが、バンコク警察の射撃練習場。広い屋外の射撃場にたった一人、インストラクターのタイ人のお兄さん(警察官のアルバイト?)もついて、ひと時を射撃三昧。気分はブルース・ウィルスかメル・ギブソンか・・・のつもりだったが、映画のように片手で機関銃のようにハンドガンを連射するなんて・・・はっきり言って不可能でした。あれは、あくまで撮影用で空砲ですので弾丸が飛び出て行くエネルギーの反動もないし、火薬の量も少なくしているために、あんな風に扱えるのだとあらためて実感しました。

 日本の警察では昔から「月夜に霜の降るごとく」心静かに拳銃をかまえて、引き金は指で引くのではなく銃把を手全体で握り締める要領でドンと撃つ!・・・と教えるらしいですが、それでもなかなか当たりません。止まっているターゲットにも当たらないのだから、動き回る犯人に当てるなんて、しかも致命傷は負わせないように、などはまず無理でしょうね。
 
 この日はS&W357マグナム、コルト45口径オート、ベレッタM929mmオートなど心ゆくまでぶっ放し、帰りの機内はぐっすりでした。海外でしか経験できないことの代表が射撃(無免許でも出来る)なので、海外旅行の際に近くにシューティングレンジがあると、まず出かけていきます。これまで、グロッグ17、M16A2ライフル、ベレッタのライフル(名前分からず、近未来型)、ルガーのライフル、モスバーグのショットガン、などを経験しています。

 平和主義者の私がなぜ射撃なのかは旨く説明できませんが。射場に足を踏み入れる時の緊張感と射場を出る時の開放感、ターゲットに照準している時の緊張感とドンと撃ったあとの開放感が快感なのですね。緊張と弛緩の繰り返し・・・自律神経系の活動が交換神経優位と副交換神経優位の間を適度に振り子のように揺れ動くことが心身には必要であり、緊張しっぱなしや弛緩しっぱなしは心身に悪影響をあたえます。私にとっての射撃も一言で言えば「単純に、ストレス解消」ということですね。

<鍼灸マッサージサロン・セラピット>

タイ古式マッサージとレディ・ボーイ

2008年07月15日 | 旅行
 2001年夏、一念発起してというと大袈裟だが、タイ古式マッサージを学びに初めてタイに出かけた。按摩、指圧、マッサージ(ドイツ式、スエーデン式)など一通り学んでいたが、アーユルベーダやロミロミやタイ古式マッサージなど引き出しを出来るだけ多く持っておこうと、まずは近いところからということで、タイにしたわけで・・・。

 日本のスクールでも学べるのだけれど、それじゃ面白くないし、料金も高いので、ネットや雑誌でタイの学校を調べ、ワットポースタイル(南方系)はバンコクのThe Wat Po Traditional Medical School、チェンマイスタイル(北方系)はInternatinal Traininng Massage(ITM)と決め、直接電話で予約して(ITMではなんとあの有名なチョンコル先生自身が電話に出てくれました・・・受付がいなかったのかな・・・?)、航空券はHISで購入し、宿は現地に行ってから何とでもなると、50過ぎのおじさんがバッグパッカーのお仲間入りです。


 バンコクの学校の先生はタイ人ですが日本語を上手に話し、生徒は全員日本人。エステティックサロン経営のおばさんや、観光がてらの女性グループ、どっぷりタイに浸ってしまった風の若い女の子などが生徒で、大分に観光化されているように思われましたが、ここで30時間のマッサージと6時間のフットマッサージのコースを終了しました。汗ダクダクの毎日でした。

 その後、ITMで60時間のコースを終了しました。ITMはチョンコル先生じきじきの指導で、助手が(なぜか)ポーランド人のおじさん(自分もだけど)、生徒はイギリス、ドイツ、南アフリカ、アメリカ、マレーシア、など国際色豊で、日本人は私を入れて2人で、やっと外国で勉強していると言う感じがしたものです。
 毎朝、マントラを唱えて、ヨガをやって、講義があって、6時間のマッサージの訓練は非常に楽しく、エキサイティングであったことを覚えています。
 タイ古式マッサージを学ぶなら・・・加えて少しの冒険心があるのなら、日本ではなくチェンマイのITMが絶対お奨めです。そのほかにも小さな学校はいくつかあるので、機会を作ってまた別な学校に行ってみたい・・・と思いつつも時間がとれなくて、しばらくはタイとご無沙汰でしたが、その後、久しぶりに女房といっしょに観光で行くことができました。

 その時はあくまで観光で、女房をチョッと驚かせようと、レディ・ボーイのショウに連れて行きました。タイのオカマちゃん達はレディ・ボーイと呼ばれています。一般的にはショーに出ているようなオカマ芸人達を言うのかも知れません。町の土産物屋やホテルのボーイ、レストランのウエーターなど沢山のオカマちゃん達がいますが、彼らor彼女らもレディ・ボーイと言われているのかは定かではありません。バンコクで有名なオカマショウは日本人が多く住むスクィンビット地区の「マンボ」とアジアホテル内にある「カリプソ」で見られます。カリプソの方が老舗で、ショウは洗練されています。ホテルのコンソルジュも大概はカリプソを薦めます。内容は見てのお楽しみですが、結構たのしめます。何しろタイはオカマの本場なのですから。観客の中にも日本の観光客のオカマちゃんたちがいてキャーキャー言って、もう何がなんだか分からない世界でした。
女房の感想は「面白かった!」と「胸があるんだね!!!!」でした。

 <鍼灸マッサージサロン・セラピット>