きらく堂日記

鍼灸師の喜楽堂が日々の出来事、過去の思い出、趣味にまつわる話などを綴った日記帳(=雑記帳)です

コンバース・オールスター

2010年05月15日 | 日々の暮らし
春から夏へ・・・少し歩くと汗ばむ季節になって

街中散歩を趣味にする私の愛用する皮製のウオーキングシューズではチョッと足の蒸れを感じるようになって・・・

ということで、今年は何年とういより何十年かぶりでキャンバス製のスニーカーを履いてみることにした。
もちろん買ったのは昔のままのレトロなデザインのコンバースのオールスター

最近のスニーカーはナイキにしろアシックスにしろ合成繊維や合成皮革製が主流なわけで、カラフルで人間工学的(あくまで一見)な設計がなされていて、確かに履き心地は良いのだがエルゴノミック風デザインがごてごてして靴だけが目立ちすぎてしまって、何を着たら合うのか迷ってしまう程で・・・なんか趣が無い。

コンバースのキャンバス製スニーカーは昔から(大昔からかな!)全くデザインが変わっていなくて、まっ平らな硬いソールは履いた当初はあれっと思うほど履き心地が悪くて、しかもそのゴム底のせいで、他の現代的!?スニーカに較べて重さでは決して負けません。

それが履いていると柔らかなキャンバスが足に馴染むのか、足のほうが靴に馴染むのか良く分からないが、それなりにしっくりしてくるのが不思議だ。
足底の形にあったソールで土踏まずやサイドをしっかりサポートしてくれる、いわば足を包み込むような履き心地の最近の靴とは全く異なる感覚で、まっ平らなソールのペタペタ感は靴というよりは下駄とか雪駄の履き心地に似ている。

このペタペタ感は、子供の頃に下駄や草履で育った中高年にはまさに懐かしい感触で、また木造の学校の板張りの廊下をはだしで歩いたり走ったりした時の感じを思い出させてくれたりして、履き心地云々を超えたところでトテモ、とお~っても気持ちが良いのです。

色はこれからの季節に合わせてオフホワイトにして、ハイカットのバッシュ型にしようかとも思ったけれど、高校生ならいざ知らず、介護用シューズではないけれど履いたり脱いだりが楽なのが一番で・・・結果ローカット型に決めました。

さあこれから一生懸命履いて歩いて、歩いて、私の足にピッタリくるまで大事に使いましょう。

<鍼灸マッサージサロン・セラピット>

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