きらく堂日記

鍼灸師の喜楽堂が日々の出来事、過去の思い出、趣味にまつわる話などを綴った日記帳(=雑記帳)です

遠足~新撰組ゆかりの日野市へ・・・

2011年10月23日 | 居合・日本刀
田宮流神明会の面々が勢ぞろいでの日帰り小旅行
目的地は新撰組縁の日野市

まずは土方歳三の菩提寺である高幡不動尊へ・・・
その前に表参道にある蕎麦屋でまずは腹ごしらえ・・・腹が減っては戦ができぬ!と言いながらついでにビールも少々いただいて、いざ出陣



「開運そば」に蕎麦寿司がとっても美味しかったネ~




境内ではにぎやかに骨董市が開かれていて、人出も多く・・・
いろいろ興味のあるものがあったが、どうしても刃物に目が行ってしまうのは、もはや病気か~



土方歳三の銅像を仰ぎ見て・・・




多摩調布モノレールを万願寺で下車してすぐの「土方歳三資料館」入り口
ここで新撰組の衣装を着て歳三グッズを売っていた面白いおじさん・・・あとで聞いたら市会議員だそうで、新撰組のお祭りの時のパレードでは近藤勇役を務めるそうで・・・知らない事とは云えご無礼仕りました・・・市の活性化、広報活動の一環でしょうか、ご苦労様です




土方歳三も行商で売って回った「石田散薬」の材料になる「牛額草・ミゾソバ」の鉢植え(資料館の玄関にポツンとありました)
石田散薬も舐めさせてもらったが、にがくもなく甘くもなく、無味無臭と云った風で、これで効いたのかしら?・・・だが、そもそも熱燗の日本酒と一緒に飲まないと効かないらしい・・・
詳しくは、下のホームページをご覧ください

東京都薬剤師会北多摩支部「石田散薬の研究」



土方歳三のお墓がある「石田寺」
この周辺の家はほとんどが「土方・・・」の表札が掛かっており、墓石も多くが土方家のもの
石田村は土方一族が支配していたのでしょうね・・・今もかな?




右側が土方歳三のお墓・・・やけに新しく、聞くところではお参りに来た人が触ったり、切り欠いたりして、壊れたため、新しくしたらしい・・・そういえば清水の次郎長の墓も同じ運命でしたね
次郎長は賭けごとの縁起を担いでだが、土方歳三のお墓の欠片にはなんのご利益があるのだろうか?・・・



日野本宿、家の大黒柱の太さと、床の高さに驚く。
説明がくどくて、あまり上手でなく(失礼)、やけに疲れた



ツアーに参加した田宮流居合道・神明会の一同で~す
世間に顔が知れるとまずい人がいるかも知れない(笑い)ので、小さな写真で・・・

それにしても、家を出てから帰宅するまで10時間あまり、ほとんど歩きまわって膝と股関節がチョット痛かったが、翌日には痛みもなくなって、まだまだイケる体力を確認できたし・・・とっても楽しい旅行(遠足)でした。

<鍼灸マッサージサロン・セラピット>