きらく堂日記

鍼灸師の喜楽堂が日々の出来事、過去の思い出、趣味にまつわる話などを綴った日記帳(=雑記帳)です

北朝鮮工作船 その2

2006年04月13日 | 日々の暮らし
これがロシア製と推定されている口径14.5mm二連装対空機銃です。後部キャビンに格納されていて外から見えないようになっていますが、いざと言う時は下に引かれたレールの上をすべらせて外に出すようになっていました。おそろし~。

こんな所にあった北朝鮮工作船!

2006年04月13日 | 三浦半島ぶらり散歩
昨日、ランドマークタワーの上半分は雲の中と言うどんよりした空模様でしたが、少し暇が出来たので横浜赤レンガパークまで足をのばして来ました。平日で人もまばらでのんびりと散歩ができました。赤レンガパークに隣接して「海猿」で有名な横浜海上保安部がありますが、そこに工作船展示場という看板が出ていましたので、サルベージの船とか水中作業用の道具が展示されているのかと思って中に入りますと・・・なんとあの北朝鮮工作船が武器も含めてまるごと展示されていました。九州南西海域で平成13年12月22日に自爆沈没したあと、平成14年9月17日に船体を引き上げ、平成16年2月からお台場の船の科学館で一般公開されたところまでは記憶していましたが、なんと横浜に展示されているとは知りませんでした。巡視船から射撃された20mm機関砲の弾痕の生々しさや自爆によって出来た穴のすごさに驚きましたが、加えて搭載されていた武器のすごさにもあらためて驚かされました。ASK-74自動小銃、PK軽機関銃、手榴弾、PG-7ロケットランチャー、82mm無反動砲、それに14.5mm2連対空機関銃までありました。下手をすると日本の巡視船の方が撃沈されかねなかったですね。どうも日本の暴力団と関係して覚せい剤の密輸に使っていたようですが、船腹に小型船を格納しており、日本人の拉致などもこんな船でやっていたのでしょうね。最近海上保安庁でも高速で、武装強化した特殊警備船が新造されていますが、是非日本の海をしっかりGuardしてほしいですね、海上保安庁殿よろしく!。