きらく堂日記

鍼灸師の喜楽堂が日々の出来事、過去の思い出、趣味にまつわる話などを綴った日記帳(=雑記帳)です

自作刀剣袋、できたぞ~

2012年01月24日 | 居合・日本刀
先日鎌倉の古着屋で買った博多帯と、女房が実家から持ってきた古い帯を材料にして刀剣袋を作り始めた。

最初は手縫いで始めたが埒があかないため、女房にミシンの使い方の基本だけ習って後は頭を働かせて、袋縫製の手順を何度もイメージして(理科系の得意技)、これなら作れると納得してから製作に入った。

夏ごろまでは製作を楽しめると思っていたが、やり始めると熱中するのも理科系の性で、三日で三枚の刀袋を縫いあげてしまった。

手縫いの一枚を併せて4枚出来上がり。組ひもは市販品。
材料はまだ沢山あるがチョット一休みします。









自作の刀袋

2012年01月17日 | 居合・日本刀
先日、鎌倉散歩のついでに古着屋で買った1,000円の博多帯を使って刀袋を作ってみました。

 刀を振り回すだけでなく、裁縫なども苦にならないので(中学時代の技術家庭も5だったかな)、2時間ほどで縫いあげました。

 なかなか上手く出来たと思いますが、これを観た女房がさっそく実家から古い帯を何本か持ってきて・・・刀袋をもっと作って居合道の仲間にあげたら・・・などと云うのですが。




上が市販の刀袋で、下が古い博多帯を使って自作した刀袋です。


<鍼灸マッサージサロン・セラピット>



鎌倉初詣

2012年01月10日 | 日々の暮らし
女房と二人で鎌倉の鶴岡八幡宮と長谷寺に初詣

宮本武蔵は五輪書の中で「仏神を貴び、仏神を頼まず」と言っているが、私のような凡人は何時も困った時の神頼み・・・で、家内安全、商売繁盛をお祈りした

久しぶりの鎌倉で、人出は多かったが、ぶらぶら散歩で面白かった

古着屋で気に入った柄の博多帯1,000円と組み紐500円を買って、これで刀を入れる袋が2つ作れるので、暇な時に作ってみようと思っている



長谷の大仏様(阿弥陀如来)
ここまでの津波を想定しておかなければならないのだな・・・などということをすぐ考えてしまう
のでした



鶴岡八幡宮石段下にて、参拝人数規制中で参拝するまで30分程待ったかな

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正月から日本刀三昧

2012年01月02日 | 居合・日本刀
新年早々から日本刀を引っ張り出して手入れをする

自作の拵の傷んだ所や緩みが出たところを補修し、今年の練習に備える

居合道の方も今年から真剣を使おうかな・・・と思っているが、何時からにするか決めかねている

900g程度の重さの居合刀(模擬刀)で練習を続けると、戸山流試斬の時に真剣がどうも巧く振れなくなるようだ

軽い刀に慣れてしまうと云ったことも含めて、筋肉の使い方が居合(形)と試斬(藁を斬る)とが異なるためである

原因は小脳が司っているところの身体の運動(ある動作)に関係する多くの筋肉それぞれの動かし方=制御シークエンスが異なるために違いない

簡単に言えば、居合は止めるための制御、試斬はあくまで斬るための制御が重要になるからだ

居合をやる人は「試し斬りを練習すると、居合の形が乱れる、雑になる」と良く言うが、「居合をやり過ぎると、斬れなくなる」という逆の場合も、単に精神論ではなく運動のメカニズムからもあるようだ

運動で大事なのは小脳であり、正確な制御シークエンスが小脳のメモリーに入っていない人、あるいは制御信号が巧く出せない人が「運動音痴」と言われるのである

運動シークエンスの獲得には繰り返し動作(反復練習)を行う必要が有るわけだが、昔から「反復練習で身体に叩き込め!」と言われていたのはチョット違っていて、「反復練習で小脳に叩き込め」と云うのが正しいのかな。

ただし、コントローラとしての小脳が働いても、アクチュエータとしての筋肉やセンサーとしての感覚器官に齟齬があれば、やっぱり運動音痴になってしまうのですが・・・。




柄、柄巻き、鞘、鞘塗・・・全部自作した3振(大刀2、脇差1)




年末に鞘塗りしたもので印伝塗り風・・・あくまで風  カシュー塗料を使います




艶消し黒色に飽きて年末に黒呂色塗りとしたもの

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三浦海岸の初日の出

2012年01月01日 | 日々の暮らし
今年は良い年になりますように!!!!!

昨年は寝坊して見損なった初日の出

今年は寝坊することなく6時半には三浦海岸に到着したが・・・

あいにく水平線には雲が掛かっていて

初日を拝めたのは大分高い位置に昇ってからでした

今年は穏やかな1年でありますようにと、手を会わせました















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