研修会に参加するついでに久しぶりに鎌倉の鶴ケ岡八幡宮にお参りに行く。
ニュースにもなった大イチョウの状態を事件後初めて確認。
太い幹はスッパリ切断されていてその下から沢山の小枝が生えてきている。
また近くにはこの木の苗が育成されていて・・・
その生命力はそれなりに有難いのであるが、考えてみるに何百年も経た神社のシンボルでもあるこの老木を神社側はシッカリ管理していたのだろうか?ということで・・・、
おそらく台風で倒れるまで、それほど手を加えていなかったのだろうと推測される。
御神木にだって寿命があるし、台風、火事、地震等の天災が何時起きるとも限らないのだから、まして大木になるには何百年もかかるのだから、当然のことながら境内のどこかにあらかじめ植樹をして次の世代の御神木をそだてておくべきと思うのだが、まったくそんなことをしていなかった神社側の右往左往はTVで報道されたごとくである。
危機管理が下手・・・というより危機というものを端から頭に置かないのは日本人の特徴かもしれないなあ。
<鍼灸マッサージサロン・セラピット>