きらく堂日記

鍼灸師の喜楽堂が日々の出来事、過去の思い出、趣味にまつわる話などを綴った日記帳(=雑記帳)です

最後の時を待つ「標的艦」

2009年05月21日 | 日々の暮らし
 「標的艦」などというと太平洋戦争後に米軍に接収され、ビキニ環礁の水爆実験などに供された日本海軍の長門を初めとする戦艦がイメージされるが、なんと現在でも存在するという。
 自衛隊での射撃訓練の的として、あるいは新規開発した武器の威力を検証するための的として実際の艦船、といっても退役した艦船、の一部がスクラップされるのではなく「標的艦」として使用されているらしい。
 当然、射撃でボロボロにされて海の藻屑となり、海底深くで漁礁となるらしい。

 「横須賀軍港めぐり」で初めて、その「標的艦」なるものを見た。
自衛艦隊司令部の前の岸壁にかなり大きな船で白線の縞(1m間隔)が入った船が停泊しており、艦番は消してあるが、これが2007年に除籍された元護衛艦隊旗艦、ミサイル護衛艦「たちかぜ」だと言う。 
 手前に艦番5103海洋観測艦「すま」が停泊していて全体が見えないが、火器類は取り外されてはいるが、レーダアンテナなどはそのままで、なんとなく勿体ない気がするが、これも自衛隊の錬度を高めるためには致し方ないかな。

 ところで、こんな実際の艦艇を的に使った実弾射撃訓練はいったい何処でやっているのだろう?。もちろん日本の領海内であろうから、宇宙ロケットの打ち上げや、北朝鮮のロケット発射で、操業停止など漁業に影響が出るのであるから、当然なんらかの規制が一般船舶にはあるのだろうが、そんなことが報道されたためしはないので・・・一般市民には知らせなくてもいいのかな・・・どうなっているのでしょうか、などど要らぬ心配までしてしまった。
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イージス艦「きりしま」

2009年05月21日 | 日々の暮らし
「横須賀軍港めぐり」では米軍が4隻、海自が1隻のイージス艦が見れました。
米軍のイージス艦はいつも3~4隻停泊していますが、海自のイージス艦を真近で見るのは初めてでした、とは言っても全く同じ形状をしているので、船首の「艦番」でしか区別はつきませんが。

 日本が保有するイージス艦は6隻、韓国とインドが1隻、アメリカは80隻以上保有しているとのことで、日本全土は3隻でカバーできるそうです。
1隻1,500億円だそうですが、もう日本は十分でしょうね。
DDG-174ミサイル護衛艦「きりしま」が停泊していました(写真)。艦橋横に亀の甲羅のような板状のフェーズド・アレイレーダーが見えています(ちょっとぼけてますが)。ちなみに艦番3桁は実戦配備されている船だそうです。
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横須賀軍港めぐり

2009年05月21日 | 日々の暮らし
「世界最大最強のアメリカ海軍第七艦隊 日本最大の海上自衛隊艦船基地 軍港横須賀の今をその目で」

 というのが「横須賀軍港めぐり」のうたい文句で・・・いつか行こうと思っていた「横須賀軍港めぐり」にやっと行けました。

 午後2時出航の最終便は中高年の団体客や若いカップルに外人さんも混じって、結構賑やかでした。運賃は大人1,200円、これで45分間のクルーズが楽しめます。
 横須賀本港から長浦港に行って、両港をつなぐ新井堀割水路を通って横須賀本港に戻るコースで、お天気も良くて、潮風も気持ちよくて、結構楽しめました。

 陸側から見ているのとは一味違った景色が見れて、艦船や設備もなかなか見れないものがあったりして、思わぬ発見もあったりして。ガイドさんの説明も面白くて・・・、唯一つ早朝に空母ジョージワシントンが出航してしまっていたのが残念。

当日見た景色は今後掲載していきたいと思います。

ヴェルニー公園のバラを見ながらの散歩に、ミニクルーズ。
潮風をうけて、チョッと陽焼けして・・・健康的な1日でした。
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