笛吹き朗人のブログ

器楽は苦手でしたがサラリーマンを終えた65歳から篠笛を習っています。篠笛を中心に日々のリタイア生活を紹介します。

千代田区長選挙から考える

2017-02-06 19:51:13 | 日記
千代田区長選挙は、大方の予想通りI候補の圧勝となった。


しかし、いかに皇居を取り巻く江戸時代以来のお屋敷町と下町だとは言え、候補を立てなかった野党に比べると、敗戦必至の選挙にサラブレットを引き出すとは、Uさんの力も、まだまだ見捨てがたいと言うことでしょうか?


それとも、こうなったら「既存の体制」を丸ごと道ずれにしょうと、自爆型の戦いと言うことだろうか?


ところで、東京都の現状を作ったのは、歴代の知事、都議、都の職員の全てであると思う。


恵まれた財政力を背景に、他県3のような緊張感を持つこと無く、個々の行政判断を安易にして来たのではないか?


つまり、財政が許すか否か以外はチェックの対象にならないため、ひたすら、選挙対策を重視する「ボス」の言いなりになったのです。


その中身は、倫理観や公平性などを軽視した、ある意味、「都民ファースト」=東京さえ良ければ良い、である。


例えば、高齢者の都民は、都バス、都電、都営地下鉄のパスが貰えるが、それは財政力があるからであり、私の住むT市は財政再建中でもあり、その様な得点は何も無い。
無いのが普通なのである。


小池さんも、これを、不公平とは思っていないのだろうか?


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今日の一句


春ですね
落ち葉の陰に
薹の顔


今朝、散歩の途中で、おばあちゃんが2人で、道端の落ち葉を除けて、顔を見合わせて、「春ですね」と言っていました。

そこには、蕗の薹が有りました。


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私は、若手落語家・柳家吉緑さん(千葉県東金市出身)を応援しています。
http://ameblo.jp/y-kichiroku/
コメント
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