ファイト一発!税理士イワサの社長応援ブログ

税理士の岩佐孝彦が社長に“元気”と“勇気”をお届けするブログです。

勝負の方程式

2012年01月11日 | 日記
今年の干支の「龍」。

 ⇒ 「龍」といえば、DRAGON。

 ⇒ DRAGONといえば、プロ野球の中日ドラゴンズ。

 ⇒ 中日ドラゴンズといえば、落合前監督。


ということで、強引なこじつけでごめんなさい。



その落合前監督の著書で昨年11月17日に発売され、30万部を突破
したベストセラー書籍があります。

「采配」(ダイヤモンド社)。

その中でこんなくだりがあります(下記引用)。


★「勝利の方程式」よりも「勝負の方程式」

監督としての私も、ペナントレースの144試合に全勝できるチーム
作りを最大の目標にする。

現実には不可能と言ってもいい目標だが、あくまで理想はパーフェクト
なものを描き、それに一歩でも近づいていけるよう、現実的な考え方で
戦っていく。

一つひとつの場面で最善と思える策を講じていく。

勝負には何があるかわからないからだ。

勝負には絶対はない。

しかし、「勝負の方程式」を駆使して最善の策を講じていけば、仮に
負けても次に勝つ道筋が見える。

(引用終わり)


さすが、名監督。重みがありますね。



ハーバード・ビジネススクールの調査によると、一度成功した起業家は
次もうんと成功しやすいそうです。
(次に成功する確率は三四パーセント)

そういう意味で言えば、「勝利の方程式」はあるのかもしれません。

しかし、これからの時代「こうすれば絶対儲かる」といったような話は
存在しないと心得た方が良い。



落合前監督も今日は「我慢の時代」と評されています。

今は頑張ったからといってすぐに成果が出にくい時代であるとのこと。

先日お話した「日経トップリーダー」の中小企業経営者100人アンケート
における「2012年の経営のキーワード」も“忍”が最多でした。



だからといって、何も行動せず、ひたすら耐え忍ぶだけでは当然ダメですね。

まずは新たな目標へ向けて第一歩を踏み出しましょう。

検討を重ねて止まっているよりも行動した方がいい。

もしうまくいかなかったら、その時にすぐに修正すればいい。

実際に行動した結果、得られるのは“失敗”ではなく、“学び”と受け取る
ことができるか?

これぐらいの感覚がベストかもしれません。

何といっても、時代のスピードが今ホントに速いですからね。


お互い頑張りましょう!


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