人間、やはりハングリー精神って大切ですね。

今日は、会社の健康診断に行ってきました。

社員はとっくに受診していましたが、私は仕事のスケジュール
の関係で一人だけ遅くなってしまいました。


健康診断を受けるときに憂鬱なのが、朝から飲まず食わずで
我慢しなければならないことですね。

私は朝型人間で、朝食はしっかり食べる方なので、すごく
つらかったです。

でも、この空腹感。たまには良いなと思いました。



飲みたいのに飲めない…

食べたいのに食べられない…

普段は食べたい時に食べ、飲みたい時に飲むという生活を
送っていますので、そのありがたみを感じます。

朝から健康診断が始まる１１時まで、空腹感を感じながら精力的
に仕事をしましたが、すごく集中できました。



そのとき思ったのが「人間、やはりハングリー精神が大切だ」と
いうことです。



現状に満足し、満たされた生活ばかり送っていると、成長が
止まってしまいますね。

昨日に引き続き、新渡戸稲造氏の武士道ですが、こんな名言を
残しています。

「人は誰しもいったん安定した世界に身を置くと、精神もそれに
　ならって俗化し、理想を忘れてだんだん怠惰になっていくようだ。

　青春時代に描いた夢や理想とはかけはなれた生活をしながらも、
　自分を磨こうという気持ちすら忘れ、

　そのぬるま湯の心地よさにいつしか慣れて、満足に本も読まず、
　堕落した生活を送るようになっていくのである。」


かつて五千円札の肖像として描かれた人物のお言葉は核心を突いて
いて、重みがあります。



古き良き時代が終わり、一寸先も読めない不透明な経済情勢の中で、
もし上記のような慢心を経営者が持ってしまったら…

そんな中小企業は絶対勝ち残れないでしょう。



経営者の皆さん、お互い頑張りましょう！


さて、健康診断の方ですが、問診の時に体重に関するコメントとして、
「もうこれ以上痩せなくてよい。もう少し体重があってもＯＫ。」と
言われました。

ここ数年、体重コントロールしすぎて（？）、どんどん身体が軽くなって
います。


身体が軽いと、仕事のスピードもアップしそうな感覚を覚えますし、
健康的にも楽な感じがしますが、体重管理についてはこれ以上のハングリー
精神を持つとやばそうです…

ただ４０代になって明らかに太りやすくなっているので、現状をキープし、
リバウンドしないよう頑張ります！