みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

芋煮鍋

2018年11月14日 | 俳句日記
11月14日〔水〕晴れ

本来、俳句の世界で芋と云へば里芋の事である。
はるばると旧友の誘いで県南の筑後市に来た。
家庭菜園の里芋が食べごろだと言う。
後輩と車を飛ばして博多から南へ下った。

もう既にお鍋の具は用意してある。
座って飲んで食うだけ、申し訳なさと有難さ、
友の愛を感じる。
たちまちに半世紀の時が凝縮された。

明日は、早朝から1800年の時空を超える。
念願の八女津媛神社に参拝をするのである。
下手なブログに畏れ多くもかしこくも、御名を書かせて頂いた無礼を詫びるのである。

現地の写メを送ります。

〈かしこくも 冬の芋煮と 八女津媛〉放浪子
季語・冬の芋煮(冬)