みちのくの放浪子

九州人の東北紀行

小池劇場と総選挙

2017年09月30日 | 俳句日記

野合政党であった民進党が事実上解党さ
れて、野党が再編されるのは歓迎だし、
女性首相が誕生するのも、時代の要請な
らば否定されるものではない。

しかし、メデア出身者らしい小池さんの
「劇場型政権への道」には、いささか危
惧を覚えざるを得ないのである。
ポピリズムとプロパガンダは危険だ。

1933年1月、ヒトラーはワイマール体制
下の大統領ヒンデンブルクによって首班
指名を受けて政権を奪取した。
それまでの手法は、大衆デマゴギーの操
作であった。

時には体制批判の為に左派と手を組み、
時には左派を切り捨て、中道を体制側に
アピールして、遂にヒンデンブルクの指
名を勝ち取るのである。

その後、当時の最先端の情報伝達手段で
あったラジオの即時性を最大限に活用し
て「国家元首に関する法律」に定められ
た国民投票でドイツの元首となる。

後は、メデアを独占してドイツを世界史
に記されたままに扇動していった。
古来、国が危機的状況にあればある程、
劇場型政治とポピリズムは道を誤る。

戦前のマスコミは民衆を扇動した。
小池劇場は、話題を創出してマスコミを
扇動している。
何れにせよ国民にとっては怖い話だ。

〈秋の夜の 悪夢なれやと 池の鯉〉放浪子
季語・秋の夜(秋)

9月30日〔土〕晴れ
山の彼方を見るよりも、子や孫の笑顔を
見ている方がどんだけ〜!寿命が延びる
か分からない。
だけど、変な奴に運転免許を与えたら、
その笑顔が一瞬のうちに見れなくことだ
ってあるのである。
議員バッチとは、地域或いは国を運営す
る事を許された免許証である。
首長と言う肩書きもまた同じだ。
教習所の試験官は貴方だ。
可愛いお嬢さんだからと言って甘い点を
つけると、とんでもないことになる。



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日中国交回復45周年

2017年09月29日 | 俳句日記

端的に言えば、この年の2月に突然ニク
ソン大統領が、日本の頭越しに訪中して
米中国交正常化交渉(ピンポン外交)に入
った事に対する巻き返し外交であった。

佐藤内閣は米中の橋渡しを外交目標にし
ていたので、面子を失った形だった。
跡を継いだ田中角栄首相は、何としても
先代佐藤の仇を討たなくてはならない。

しかも、首相就任直後の外交デビューで
もある、失敗する訳にはいかない。
その焦りを周恩来は読んだ。
彼は稀代の戦略家であり策士であった。

五日間の交渉により結ばれた日中国交回
復共同声明は、その後の我が国の外交方
針を土下座外交にしてしまった。
悪しき前例を残してしまったのである。

その8年前に中共は核実験に成功した。
ニクソンを北京まで呼べたのも、その事
によるものであった。
米国は、ベトナム戦争に疲れていた。

周恩来は、そこも読んでいた。
ソ連とは距離を置いた自主外交だった。
そしてキッシンジャーが突如登場して、
日本を生贄に差し出したのである。

日本への見返りは、沖縄返還であった。
そう考えれば、あながち角栄さんが誤っ
ていた訳ではないが、そののち日本は長
く国費を中共に貢ぐことになる。

あの頃の北京の空は抜けるように青く澄
みPM2.5などは飛んでいなかった。
北朝鮮もミサイルでさえ持てなかった。
その角栄首相はロッキードで潰される。

げに外交とは恐ろしい。
一国の自主外交となると尚難しい。
しかし、自主独立の気概なくば、その内
日本は、中共・朝鮮の核廃棄場となる。
なぜならば、風は西から東へと吹く。

中共・朝鮮にとって日本は地政学上、目
の上のタンコブの位置にある。
日本を自分達の為に使いたいのだ。
そのために45年間、待ち続けていた。

〈秋の風 国破れては 山河無し〉放浪子
季語・秋の風(秋)

9月29日〔金〕晴れ
安達太良山では、紅葉が始まったとか。
九州では、フスマの向うがうるさくて
仕方がない。
オマケにあちこちで口喧嘩が始まった。
はたして春は迎えられるのかな?


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秋気とオズの魔法使い

2017年09月28日 | 俳句日記

彼岸明け後の前線が通り過ぎると、市民
の姿が変わった。
長袖姿が多くなり、スカートの丈が長く
なった。

昼下がりのオフィス街に吹く風も、涼味
を含み、秋の秋冷は、秋の秋麗を醸す。
この涼味を秋気と言ったりする。
だが今日、別の嫌な臭気が漂い始めた。

選挙期間中は、マスコミの稼ぎ時だ。
あることないこと、憶測でも記事にすれ
ば売れる。
まして、今回は又もやオズの魔法使いが
現れた。

小池知事の言動が、妙に短兵急で、かつ
自信ありげな態度に違和感を感じる方は
沢山いたのではなかろうか。
そして今日、民進党の実質解党である。

こうなれば都知事は、都議会終了後直ち
に辞任して総選挙に立候補するか、都知
事のまま政権奪取がなったならば、まず
中山議員を首相にして、次期を狙うか?

何れにせよ、日本のサッチャーを目指す
ことになるだろうと思った。
ところが、今朝、連絡が入った。
小沢がGOサインを出しました‼︎と。

成る程、そうだったのか⁉︎
彼は、根っからの政治屋である。
彼の足跡は、死屍が累々としている。
〇〇チルドレンの末路は哀れだ。

それに、外患のこの時に、大きな政局を
演出して院政をひくとなると、周辺危機
隠しの国賊以外の何物でもない。
「アリスと三人の仲間」よ現れよ‼️

もしくは、「ハーメルンの笛吹き男」と
なって、ネズミ諸共に東シナ海のモズク
となって消え失せろ、と言いたい。
兎に角、我々までネズミと為る勿れ‼️

〈秋気満つ ビルの谷間の 昼下り〉放浪子
季語・秋気(秋)

9月28日〔木〕晴れ
久しぶりに天神に出た。
秋の深まりを感じる。
穏やかなオフィス街の秋の満喫。
市民の願いそのものだろう。
安定していることの幸せ。
惑わされる事がないから得られる幸せ。




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秋雨と小さな善意

2017年09月27日 | 俳句日記

秋雨の中を子雀達が登校している。
もの寂しさの象徴である秋雨も、子雀達
には楽しい風情らしく、はしゃいで坂を
登って行く。

校門の前では、ご近所さんが交通安全の
旗を持って、毎日彼らを迎えてくれる。
先日、新聞の投稿欄に「この小さな善意
が子供達を育む…」と書いてあった。

「ん⁈」と疑問が湧いた。
「これって、小さな善意なのかな?」と
思ってしまったのである。
「善意」の大小を測る尺度って何⁇

雨ニモマケズ、風二モマケズ、毎日の事
のように、子雀達と心を通わせながら、
安全を見守って下さっている。
これはもうアガペ(神の愛)じゃないか。

随分前に「小さな〇〇。」と言う言葉が
流行った。
揶揄して「小さな親切、大きなお世話」
なるスラングをテレビが流行らせた。

「保育園落ちた、日本死ね」と同じ文脈
の中にある言葉である。
折角、子供の心に育ちつつある「善意」
や「良心」を崩しさる言葉でしかない。

実は、これらの発信源は、同じ地下茎に
あるのであった。
そろそろこの地下茎を掘り出さなければ
子や孫の世が危ない。

〈秋雨や ルサンチマンを 流し去れ〉
放浪子 季語・秋雨(秋)

9月27日〔水〕終日の雨
『雨が降ります 雨が降る 遊びに行きたし
傘はなし 紅緒のカッコの 緒も切れた…」
貧窮のドン底にあった白秋が、雨の日の
一人ぼっちの女の子の心情に想いを託し
た名曲である。
秋の雨に、そんな想いを待った経験が、
誰でも一度や二度はあるに違いない。
今日は、そんな雨の日。






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玉簾(玉すだれ)

2017年09月26日 | 俳句日記

玉すだれが、公園の縁に植えられた桜の
枝越しに、身を寄せ合って咲いていた。
コントラストが良いので撮ってみた。
花言葉は「潔白な愛」9月の花である。

ペルーの高原地帯の原産で、日本には明
治の初めに渡って来た。
新しい花であるからか?夏の内から咲い
ているからか?歳時記にはない⁉︎

名前の由来は、線状厚質の葉が簾のよう
に根生していることからついたらしい。
茎もすくっと立ち、一茎一輪の花と言う
ところが凛として美しい。

此の純白の可憐な花は、詩情をそそるし
今時が最盛期なのだから、秋の季語とし
て挙げも良いのではなかろうか?
是非願いたいものだ。

しかし、こんな女性には並の男は太刀打
ち出来まい。それだけに魅了される。
かつ、彼岸花科だから全草にアルカロイ
ド系の毒を持つので御用心召されい。

〈毒あれど 摘みてもみたし 玉簾〉放浪子
季語・玉簾(秋)

9月26日〔火〕晴れ
昨日、お櫛田様に取材したはいいが、再
た失敗してしまった。
銀杏の写真も撮れたので、一休みがてら
喫茶店の片隅でブログを下書きした。
帰って清書したはいいが、思い込みには
容易に気付かないものだ。
安史の乱によつて隋が亡び…と書いてい
たのを其の儘にしてしまった。
正しくは、安史の乱で唐が亡ぶ切っ掛け
となった…とすべきだった。
日本は、安史の乱に反応したのである。
執筆を業とはしていないので、気が楽と
いえば楽なのだが、恥は恥である。
物を書く時には、下書きと雖も気を抜い
てはいけない。
又もや反省すること頻りである。



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