塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekdayの麺処巡り 番外編・石焼きひつまぶし

2009-11-27 18:29:50 | 拉麺_09
 本日は仕事で岐阜県瑞浪市に来ている。宿に旅荷を置くなり市内
へ飛び出すものの、目当ての麺処がないので、以前舌鼓を打った店
の暖簾をくぐった。
 こちらは「鵜舟」(うぶね)といって和食のお店。夕方だという
のに多くのお客さんで賑わっている。早速、石焼きひつまぶしを注
文。ひつまぶしだけならよく頂いているが、石焼きである。箸が進
むうちにお焦げも出来上がるという石焼きだ。
 タレを少し掛けて、まず音を楽しむ。熱々のご飯に旨い鰻が香り
を立ち上げて、みるみる間に器の中が減っていく。最後は旨味の出
汁をかけた鰻ご飯のお茶漬けを楽しんだ。旨かった。

鵜舟
岐阜県瑞浪市寺河戸町1101-6
TEL.0572-67-1501 月曜定休日

街を巡る 川崎2_鶴見 古地蔵と亀供養墓

2009-11-27 04:23:18 | 街巡り_09
 魚河岸通りを西に進むと左側に南海山 瑠璃光院「正泉寺」(しょ
うせんじ)がある。寛永元年(1624)開創、ご本尊は海中より出
現した薬師如来坐像。
 この寺の短い参道に鶴見区で一番古いと言われる「地蔵尊」があ
った。南西向きに安置されている地蔵は、慶安5年(1652)に供
養造立したとある。門主に伺うと、この地蔵は違うお寺に祀られる
ため運ばれている途中、こちらの参道で休息のため一時置かれたが、
再び動かそうとしたところ、持ち上げることが出来なかったと言う
伝承が残されているという。
 山門をくぐり本殿前に来ると小さな舎の中に「亀供養墓」があっ
た。これは、この地で地引き網を行っていた時、網の中に大きなウ
ミガメが一匹架かっていて、漁師たちが竜宮の使いとして酒を飲ま
せた。その後、1912年に亀の死を哀れんで供養墓が建てられたと
いう。
(横浜市鶴見区生麦4-31-4)
亀供養塔  正泉寺