塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り べんてんの拉麺

2008-02-23 14:56:17 | 拉麺_08
 本日は、いつものローテーションを変更し、馬場のべんてんは
最後に伺うことにした。時たま12時を過ぎてから伺うこともあり、
朝イチの寸胴の上澄みスープばかり味わっているので、時間をず
らして、少し濃縮されたスープで、なおかつ塩が出るラストタイ
ミングといえば、12時前後がベスト。
 と、いいつつも、その塩がまだあるか一抹の不安を抱きながら
品川の中延から12時5分にようやく到着。並びは30名弱。約1時
間後、入店となった。
 入店すると池上さんから元気な声が飛んできた。
「どうしたんですか? 遅刻ですか?」
私は笑い返すだけだった。
 いつもと同じく塩を頼みたかったが、既にその札は下げられて
いた。拉麺700円の麺少な目を注文。しばし待って、拉麺が登場。
注目のスープを啜ってみる。確かに朝イチよりは幾分濃くなって
いるか。しかし、微妙だ。それほどの差は感じなれない。塩とし
ょう油の違いはあるが、濃厚の差はなかった。しょうゆ味のスー
プには、キレがあり重圧感が加わる。このスープも良いな。旨い。
一気に完食していた。
 次は夕方のスープの変化を味わいたい。


Weekendの麺処巡り 多賀野の塩つけそば

2008-02-23 14:50:46 | 拉麺_08
 どうしても食べておきたい一杯があり、品川区中延を目指した。
先週、塩拉麺を頂き完成された味に驚いたもので、そのお店のお
薦めのトップは「粟国の塩つけそば」だとおっしゃる。
 そこは「多賀野」。前回伺った時も塩つけそばは評判のようで、
多くの方が食べておられた。オープン前には、店主、スタッフが賄
いとまでは呼べない少量の麺を、つけ麺として味見されていた。そ
の光景は、他店では、まず見られない。他店では、ドアを閉め切っ
た中でチェックを兼ねて食べられておられるのだが・・・。まさし
くこのお店はオープンマインドである。隠し事なし。
 粟国の塩つけそば800円プラス煮玉子100円の食券を買い再び
開店を待つ。本日も並びは長蛇の列を作っているからなのだろうか、
定刻より早めのオープンとなった。
 たしかに定時より5分ほど早く開店となり、一番奥の席に座る。
厨房を務める高野店主が陣取る真ん前である。
 さあ、出てきた。粟国の塩つけそば。つけ汁はやんわりと塩気が
押さえられ、コクが前面に出ている。食べ始めはスープの弱さを感
じるが、進むにつれて旨味がこぼれ出てくる。トゲのない優しい塩
つけである。
 最後のスープ割は、食べ終わる頃合いを見計らってスタッフが急
須で持ってきてくれる。この割スープ、キンキンに熱い。ほとんど
パーフェクトな塩つけそばだった。
 食べ終えて外に出ると、店内外合わせて40名ほどの列が出来てい
た。スタッフに伺うと、今までの最高は80名の行列だったとか。


Weekendの麺処巡り 番外編 天房の天丼

2008-02-23 07:52:14 | 拉麺_08
 本日も築地場内を目指した。ただし、いつもの時間でなく到着し
たのは6時を過ぎていた。とりあえず、やじ満の店頭に来たが、店
内は満席。外での待ちの並びはないが、店頭で満席を確認して他の
店に廻る市場の親爺達の姿を見ると、少し背中姿が寂しい。
 私も右に習えをしてやじ満を諦め、二つ隣の魚がし横丁6号館に
来てみた。「寿司大」に大行列、その先の「大和寿司」にも大行列
が出来ている。それを横目に天麩羅屋の天房(てんふさ)に入店。
 早朝から天麩羅であるが、こちらの天麩羅は胸焼けを起こさない
とても軽い油を使用されているので、時々おじゃましている。
 ここでは「大海老と穴子の天丼」1,200円を注文。魚がし横丁の
HPに出ている天房のページをプリントアウトして持っていくと、
「季節の小鉢一品」がサービスされる。早速、大女将にプリントを
渡すと「ネットです」と厨房に告げる。さて、本日は何が登場する
か。
 大きな車海老と揚げの形は悪いが穴子で驚き、頂いてみると胡麻
と大豆の油がブレンドされた揚げ油が使用されているため、サラッ
とした食感でとても香ばしい。とても旨い天麩羅だった。食後も油
でもたれるという感じはなかった。ご飯にかけられたタレも良い。
 そうそう、本日の一品は、こちらの店の看板品“芝エビ”の天麩
羅が六匹も出てきた。カウンターに用意された塩を振って頂いた。
旨かった。

天房(てんふさ) 03-3547-6766
中央区築地5-2-1 築地場内6号館
6:30~14:00 市場休館日と水曜定休日
HP http://www.tsukijigourmet.or.jp/24_tenfusa/index.htm


「街を巡る」南品川~東大井「仙台坂」

2008-02-23 03:55:50 | 街を巡る
 2月16日、この日は仕事の打ち合わせが10時からあり、
朝の2時間程、余裕があったので、恒例の街巡りを速攻
で行った。今回は、特に坂道で以前から気になっていた
街・南品川から東大井を巡るプチ訪問である。
 京急・青物横丁駅で下車し、西側に出る。第一京浜国
道の歩道橋を渡ると「仙台坂」が出迎えてくれる。名前
のいわれは、坂上一帯が陸奥仙台藩・伊達家の下屋敷が
あったことや、仙台味噌の工場があったためとも言われ
ているが、定かでない。
 元は、坂の南側に位置する海晏寺と泊舩寺の間にあっ
た「旧仙台坂」を“仙台坂”いっていたものの、現在の
「仙台坂」が整備され交通量も多く道幅も広くなり、
「仙台坂」に取って代わったのである。少しややこしい
が、その代わり昔の坂は「旧仙台坂」と呼ばれている。
(品川区南品川5丁目辺り)