塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り がんこ総本家でサムゲタン

2008-02-10 13:51:44 | 拉麺_08
 本日は、がんこ総本家のスペシャルディ。どんな食材で、
どんな味のスープが提供されるのか、店頭に行かないと判
らない。前回の悪魔ディでは告知がなかっただけに、興味
津々で、向かう先も足取りが軽い。
 ところが、前日、“とらさん”に食材が紹介された。当
初発表されていたイベリコ豚から二転三転して、高麗人参
と烏骨鶏の参鶏湯(サムゲタン)拉麺1,200円である。
 高麗人参といえばあらゆる病気に効能があるし、烏骨鶏
は中国では霊鳥と呼ばれている。どちらの食材も不老不死
をうたっている。身体に良いものばかりの食材で旨いとな
れば、この機会を逃せば、本場韓国に飛ぶしかない。そん
なことはないか。しかし、本日、池袋で頂けるとあって駆
けつけた。
 本日のがんこ総本家SP食材は、前日まで判らなかっただ
けに、いつもの総本家常連さんは、ほぼ全てお顔が見える。
(アミーゴさんとKenちゃん。はお休み)店頭には、高麗
人参が水を張ったジョッキに浸けてある。右の黒い固まり
が烏骨鶏だ。
 早速、入店。店内は高麗人参の香りで、まるで漢方薬店
のようだ。薬膳料理店に伺うと、この香りで溢れかえって
いるのだろう。最初の5名分だけ、寸胴で烏骨鶏や他の食
材と一緒に煮込んだ高麗人参を半分、トッピングしていた
だいた。
 つまんでみると人参自体柔らかくなり、噛むだけで身は
崩れてしまうほど。ほんのりと甘味が伝わってきて、その
後に滋味が押し寄せてくる。この味が、あらゆる病気に効
能があるのだろう。
 さて、スープはさすが烏骨鶏を丸ごと何体も使用されて
いるだけに、奥深い鶏の旨味がさざ波のように伝播し、今
まで総本家で味わったことのない、まろやかな旨味がふん
だんにあふれ出ている。
 これに、いつもの麺と具で、旨い旨い一杯であった。

BUSHさん FILEさん たけぞうさん

「街を巡る」駒込~巣鴨「猿田彦大神」

2008-02-10 05:44:49 | 街を巡る
 巣鴨地蔵通り商店街を北上すると、商店街が終わり旧中山
道は折戸通りと交差する。その北側の右角に「巣鴨庚申塚」
がある。
 この庚申塚は、江戸の頃、中山道を通る旅人の休憩地とし
て栄えていた。庚申堂には「猿田彦大神」が合祀されている。
猿田彦とは、ニニギノ命が天孫降臨の際に道案内をしたとい
われ、道の神、旅人の神とされ、道祖神と同一視されている。
(豊島区巣鴨4丁目35番地辺り)