塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り せたが屋京急鶴見駅店

2008-02-09 14:12:12 | 拉麺_08
 べんてんを後に、目指すは横浜市鶴見区。2月6日にグランド
オープンした「せたが屋京急鶴見駅店」である。
 11時15分到着で店頭には10名ほど、店内で5名ほど待ち席
がある。入店の順番が来て食券器で最上部左の大きなボタン・
せたが屋らーめん1,000円を購入し、少し待って一番奥の席を
勧められた。
 厨房には前島司大将が陣頭指揮を執っておられ、挨拶もまま
ならない。その忙しさの中、私に気づかれ、お祝いの言葉をお
贈りした。
 私の場合は、“せたが屋”ではなく“ひるがお”の店の訪問
が断然多い。そのため、しょうゆ味の拉麺は初めてではないが、
久しぶりである。
 確かにしょう油を侮ってはいけない。このスープがいけるの
である。旨いのだ。魚介の風味が怒濤の如く込み上げてくる。
これこそ、しょう油のかえしで活きてくるようだ。中太の縮れ
麺にもよくマッチしている。ゴワッとした食感のアオサも素晴
らしい。さすが、せたが屋である。旨かった。

せたが屋 京急鶴見駅店  045-502-6589
横浜市鶴見区鶴見中央1-30-22
11:00~23:00 年中無休
HP  http://www.setaga-ya.com/index2.html


Weekendの麺処巡り べんてんの塩雲呑

2008-02-09 14:04:11 | 拉麺_08
 やじ満を後に、某所で休憩を兼ね、先ほどの麺処巡りのレポ
をアップし、向かった先は馬場の「べんてん」。
 先日、某氏に衝撃的なニュースを聞いたので、それを確認す
るためもあった。しかし、その内容は希望ということであった。
確実になったらアップしよう。
 さて、本日は昼から雪の予報があり、いつもの常連さんは完
全防備の姿でお出ましである。こちらも同じような姿は言うま
でもない。
 べんてんの後に、もう一軒伺うところがあるので、塩拉麺で
麺少なめ800円をオーダー。おおー、本日は特製雲呑がトッ
ピングされた。それも2つも。田中光勝店主曰く、
「なんちゃって雲呑て、名前を付けちゃった。チャーシューを
ミンチにして中に入れてあるから、いつもと味が違うでしょう」
と嬉しそうに語る。確かにこの雲呑、麺生地からとった皮でチ
ャーシューや野菜等の餡が包まれている。包み方も春巻きのよ
うにくるまれて、喉ごしが絶妙な食感で、これは絶品。
 本日も、麺、スープ共に素晴らしく、これに絶品のなんちゃ
って雲呑が華を添えた。旨かった。


Weekendの麺処巡り やじ満でシンプル牡蛎

2008-02-09 06:43:22 | 拉麺_08
 先週、築地場内の「やじ満」で初めて塩拉麺を注文する方を
見かけた。もちろん、店の奥の壁に大書されている麺のメニュ
ーに塩拉麺520円はある。オーダーの仕方も“拉麺、塩で”と
声がかかると、すると接客のお姉さんは厨房に向かって“ホワ
イト、一丁”と声が飛んだ。
 あれから一週間、やじ満の塩拉麺が頭の中から離れなかった。
本日も早起きし、築地場内を目指す。場内巡りはさっさと済ま
せ、足早にやじ満に伺った。
 オッと、本日はいつもの親父達3人衆“スリーアミーゴズ“
の面々が奥の席を占めていた。お久しぶりです、とうなずきご
挨拶。
 ささ、オーダーは拉麺の塩、それに牡蛎のソテーのせでオー
ダー。塩のスープに牡蛎をのせることは出来ないといわれ、で
は、牡蛎のスープに麺と牡蛎だけ900円で頂くことにした。
つまり、具のニラ、タケノコ、キクラゲ、ネギが入らない、い
たってシンプルな一杯となった。
 出てきた器の中をのぞき込むと、少々寂しい気にもなるが、
これが食べ進むうちに笑顔になってくる。牡蛎の旨味とエキス
とエッセンスが全てストレートに伝わってくるのである。牡蛎
を堪能したいなら、こんな頂き方もありなのか。

「街を巡る」駒込~巣鴨「とげぬき地蔵尊」

2008-02-09 03:28:16 | 街を巡る
 時間が早いせいか、どの店も開店準備に大わらわ。通りに並
んだ出店も忙しく立ち働いている。
 「とげぬき地蔵尊」は、すぐのところにあった。正しくは、
「曹洞宗萬頂山高岩寺」と呼び、元々は慶長元年(1596)、
湯島に開山された。それから60年後に下谷屏風坂へ移り、こ
の巣鴨には明治24年(1891)に移転してきた。
 ご本尊は、延命地蔵菩薩で別名「とげぬき地蔵」。秘仏との
ことで、拝見することは出来ない。そこで、尊像が描かれた
「とげぬき地蔵尊御影」を本堂で授けてもらえる。これを身体
の痛いところや、喉に骨が刺さった時に飲めば治るといわれて
いる。
 そしてもう一つ。境内に「洗い観音」像がある。これは、江
戸の大火「明暦の大火」(1657)の時、当寺の檀徒、屋根屋
喜平次の妻が亡くなり、その供養に「聖観世音菩薩」を寄進。
 その像に水をかけて、自分の悪い患部のところを洗うと治る
と言い伝えられた。現在は、1992年に新しい像に替わってい
る。像の前には数多く参拝されるため、順番に列を作るポール
が設置されていた。
 小さな洗い観音様の前に、仰々しいスチールポールに圧倒さ
れた。きっと縁日には、ここに長蛇の列が出来るのだろう。
(豊島区巣鴨3丁目35番地辺り)