塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekdayの麺処巡り 東園で湯麺

2008-02-22 23:08:35 | 拉麺_08
 本日は、午後から田端のとある印刷会社で、とあるイヤーブック
と定期月刊誌の最終校正チェック。だらだらと時間は過ぎ、気がつ
けば20時を過ぎていた。校正も終了し、他のスタッフと印刷会社
の担当者を道案内に、そして疲れた喉を潤しに、近くの北京料理店
で軽い打ち上げを行うため向かう。
 「東園」は、以前伺ったことがある。手作り餃子が旨いところで
あった。また、湯麺も旨かったことも思い出した。生ビールで“お
疲れチャン“をして中華のつまみを数品オーダーした。
 麦酒の軽い酔いに心地よくなってきたところで、シメの湯麺が登
場。いろんな野菜がたっぷり、タマゴを多く使用した縮れ麺、塩味
ほどほどの旨~いスープ。なるほど、湯麺の正道を貫く正宗である。
旨かった。

北京料理 東園(ひがしえん)
北区田端新町2-1-15 03-3800-0128
営業時間判らず


「街を巡る」松が谷~谷中「スダジイ」

2008-02-22 06:57:20 | 街を巡る
 松が谷から谷中まで廻ってきたのには訳がある。昨年末の大
晦日、谷中界隈を巡った時、ある寺にある有名な椎の樹を訪れ
たところ、その樹木まで到達できなかった。いや、正確に言え
ば判らなかったのである。
 それが、今回は寺坊さんに声をかけうかがったところ、記帳
をすれば誰でも見学できると聞き出した。早速、記帳したとこ
ろ、寺の大奥様に樹のある処まで案内していただけることにな
った。確かに、寺の裏木戸を通り、裏庭先を廻って行くので、
案内していただかないと、たどり着けない。
 その寺は、天正19年(1591)に創建されている望湖山玉林
寺。寺の奥にある「スダジイ」は、シイノキのブナ科の常緑高
木で幹廻り5.63m、樹高9.5mとあり、玉林寺の創建以前から
存在していたといわれる。
 平成3年から5年にかけて大規模な外科手術が行われて、現
在、樹勢は回復しつつあるという。
 大奥様に案内していただき説明を受けたところ、昔はここか
ら上野の不忍池が眺められたという。なるほど、寺の名前も
“望湖山”とつくのが理解できた。
(台東区谷中1丁目7番地15号)