塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekdayの麺処巡り 半年ぶりの牛骨、がんこ西早稲田

2006-12-13 21:06:43 | Weblog
 一条家元から総本家を譲り受けた「がんこ西早稲田店」、
現在は総本家分家になる。
本日、FILEさんのブログを拝見したら、半年ぶりに牛骨をメニューに
登場させた日だったのである。これを逃せば、また半年待たなくてはいけない。
FILEさん、ありがとうございます。
実は、今年5月に牛骨が提供されたが、その日は伺えなかった。
 何とか、19時の閉店前ギリギリで伺えた。なんと、5月に提供された時は
閉店前に完売したという。間に合った、まだあった。よかった。
ということで、本日、牛骨ラーメンのみで、塩味・普通盛800円を注文。
小川充也店主は、見た目ぶっきらぼうだが、話し始めるとノってくるタイプで
朴訥だが的を射た回答が帰ってくる。
 そうこうしていると、出てきた。香りは牛、懐かしい香りだ。
ビジュアルもがんこラーメン原点仕様。スープはマイルド、その後、
塩気がジワジワ押し寄せる旨さ。良いな-コレ。
本日の麺は、少し硬めの茹で具合。これも良い。
食べ終わって小川店主に、次の牛骨の日を尋ねると。
「たぶん半年後、5月頃かな・・・」とのこと。
懐かしい、旨い一杯だった。

 がんこ西早稲田、毎月2回の限定メニュー、12月20日、21日は、
「塩こってり」800円が登場。
 今年の営業は、28日までで、年明けは5日から初ラーメン。
その5日のメニューがなんと、「一条新麺」塩味を提供するとのこと。
内容は、動物系素材を一切使用しないで、魚介系のみのスープの麺。
麺自体は、平日の麺を使用するということ。こちらも注目。

FILE

これが山手線内の庭園内だと思いますか?

2006-12-13 07:16:54 | Weblog
これが山手線内の庭園内だと思いますか?

 六義園の話をもう一つ。
 中国の最古の漢詩集「毛詞」の中に風・賦・比・興・雅・頌という
分類法があり、これを「六義」(むさく)という。
平安時代前期の歌人であり随筆家の紀貫之が転用した古今和歌集の
「六体」に由来するといわれている。
これを柳沢吉保が庭園で表現しようと造成したのが、
「六義園」(当時は、むさくその)である。

 さて、写真をご覧あれ。決して郊外の雑木林ではない。
こちらも六義園の園内の外周路なのである。
雨に濡れた落ち葉、すっかり葉を落とした落葉樹と
たわわな緑を保った緑葉樹のコントラスト。
味のある面影だ。
 こんなところで物思いに浸る時間も大切にしたい。