塩哲の色即是空

私の日常の活動状況を飾り気なく、素のままで表現する。

Weekendの麺処巡り 田ぶしの味とは違う

2006-12-24 15:23:59 | Weblog
 ラーメンとつけ麺がメニューに載るが、つけ麺は年明けからだそうで、
ラーメン700円と味玉100円を購入。
 待つ間に、3名の入店があり、店主とスタッフが俄然、活気づく。
器の中のビジュアルは、田ぶし似である。
ところが、食が進むにつれて、この一杯は田ぶしではないことが判る。
煮干しがふんだんに使用されている。それにこの濃厚なスープの素は
鯖節である。香りは鰹を強く感じるが、舌の上で転がしてみると鯖である。
 見た目は濃厚のスープであるものの、飲みやすく三河屋製麺の
中太ストレート麺と良くあっている。
この一杯なら、強豪ひしめく馬場で勝負できるようだ。

麺屋じげん
新宿区高田馬場4-17-17
11:00~14:30、17:00~スープがなくなり次第
日曜定休日
03-5389-4323

Weekendの麺処巡り 本日開店、麺屋じげん

2006-12-24 15:19:23 | Weblog
 玄蔵を後に、同じ東十条にある「燦燦斗」に向かった。
11時40分、店頭に到着するものの、シャッターが開いていない。
定休日は火曜日であるが、本日臨時休業のようだ。
 ならば、高田馬場で本日開店の「麺屋じげん」に向かった。
とらさんによると、田ぶし@高円寺の元店長が独立して創業とのこと。
12時半頃、店頭に到着。祝い生花が並ぶものの、店内外にはお客さんがいない。
少し心配になるが、入店。
 昨日、フジヤマ製麺(新宿区高田馬場2-1-1)が開店、本日が麺屋じげん、
そして来年には、麺屋武蔵の馬場店(新宿区高田馬場2-19 JR山手線沿い)も
開店する予定で、超激戦地帯の馬場である。


Weekendの麺処巡り つけ麺登場、玄蔵

2006-12-24 15:13:58 | Weblog
 開店して3週間たった東十条の玄蔵。
田中玄店主のブログで、つけ麺がメニューに加わったとアップされていた。
早速、本日伺った。
 めんめん、玄と十数年の営業から突然閉店されて3年間、沈黙が続き
12月4日に玄蔵として復活。玄の塩も大好きなので、今後の活動に
大いに期待している。
 開店時間15分ほど前に伺い、店頭に設えた椅子に座って待っていると、
店の中からスタッフが現れ、ラーメン談義を交わした。
何でも滋賀県大津市のラーメン店で修行し、現在は玄蔵で修行の身だと語る
田中氏(店主の身内ではない)。私のブログも見ていただいているようで、
よくご存じだった。独立の希望があるそうで、地元に帰り自分の店が持てたら
ブログに連絡してくれることを約束した。
もちろん、お祝いがてらお店に訪れることも約束した。
 さて、玄流つけ麺のつけ汁は、清湯(ちんたん)と白湯(ぱいたん)の
二種類が用意されている。品書きには白湯を勧めている。どちらも頂きたい。
スタッフに無理を言って、どちらも出してもらえることになった。ありがたい。
玄蔵のスタッフさんからのX’masプレゼントとおもい、感謝しております。
ありがとうございます。
 画面で左が清湯、右が白湯だ。清湯といってもつけダレのため黒っぽい。
白湯は文字の通り少し白く濁っている。どちらも舐めてみたが、塩辛くない。
麺は、浅草開化楼の中太麺。TETSU@千駄木、むろや@四谷、
六厘舎@大崎のような太麺よりもすこし細め。文句のない麺である。
 まずは、清湯に漬けていただく。旨い。上品な味が伝わってくる。
こちらは少しおいてから山葵を投入して頂いてみた。味が締まり、さらに
旨さが増してくる。
 かわって、白湯煮付けて頂く。こちらも旨い。いや、チョー旨い。
清湯を遙かに上回っている。やはり店が勧めているだけあり、白湯がいい。
揚げた玉葱が風味と食感をアップさせ、満足感を高揚させてくれる。
田中店主の拘りがビンビンに伝播してくる。
 どちらにするか迷ったが、白湯にスープ割りをして、最後の余韻に
浸ることが出来た。玄流つけ麺780円、旨かった。
 店を後に、駅に向かいがてら田中店主とばったり遭遇。
二種類のつけ汁を出して頂いたことに感謝のお礼を言うと、
一つ情報をいただいた。
今度は恵比寿に出店の計画があるとのこと。こちらも楽しみ。