憧れの人と、夢のような共演(*゜▽゜*)

ザ・スパイダーズ。
現・田辺エージェンシー会長の田辺昭知さん(ds)によって結成された、1960年代の日本を代表し、グループサウンズ(GS)ブームを牽引した人気ロックバンドです。

このブログでも、著書「駅メロ！THE BEST」の中でもたびたび語っていますが、彼らは僕の最初で最大のアイドル。
彼らに憧れて音楽を始めた私・塩塚にとって、彼らは恩人であり先生であり神!!なのです。



メンバーには堺正章さん・井上順さん(vo)、ムッシュことかまやつひろしさん(g,vo)、井上堯之さん(当時孝之、g,vo)、大野克夫さん(org,スチールg)といった、グループ解散後も大活躍されている実力者がズラリ。
その中で常に控えめなポジションながらも堅実な演奏でバンドの底辺を支えた伝説のベーシストが加藤充さん。そう、「カッペちゃん」です。
上の写真では一番左にいます。

一昨日、都内のあるセッションライブで、そんな憧れのカッペちゃんと共演することができました!!
加藤さんとお会いするのはこれが2度目ですが、共演は初。
スパイダーズの曲、しかもかなりマニアックな曲も含めて、本家のベースと一緒に演奏できるなんて、夢のようなひとときです。



しかも、「夕陽が泣いている」は、加藤さんがボーカル!!(スパイダーズ原曲ではもちろん堺正章さんのボーカル)
他に「あの時君は若かった」「真珠の涙」「バンバンバン」「ブーンブーン」「メラメラ」など、全部で10曲弱、演奏させていただきました。

加藤さんも、井上孝之さんの憑依した僕のギタープレイをたいそう喜んでくれ、休憩時間にはスパイダーズ当時の貴重な裏話をいっぱい、教えてくれました。
まるで息子のように、肩を抱いていただき一緒に写真撮影。



加藤充さん、御歳80歳!!でも髪もふさふさして、とてもお元気です。
演奏の内容は、ビシッとして安定しており、現役そのものでした。
加藤さん、ありがとうございました!!
塩塚は、とても、嬉しかったです!!

7/5には、僕のギターヒーロー・井上堯之さんのソロライブが横浜で開催されます。
加藤さんも見に行かれるそうなので、スパイダーズ2/7とお会いするのを楽しみにしています。