
ベッドに寝かしていますがじっとしたまま動きません。
おはようございます。
お天気は曇り、ボンボンが帰ってこないので私の気持ちも曇りがち。
一昨日の朝、姿が見えないボンボンを偲んで大泣きしながら何度も名前を呼びました。
山に向かって大声でボンボンの名を呼んだので
最後の力を絞ってお別れに来てくれたのかもしれません。
何も知らない私は、
ああ帰って来てくれたんだと、それだけ思って
これからも暫くはここにいてくれるものと決めつけていました。
それがまさかのお別れになるなんて、、、、
最後に頭を撫でてあげて、写真を一枚撮りました。
見上げる目の中に別れの気持ちがあったとは想像しませんでしたが、
これが最後の姿です。
思い出すとまた涙が滲んできます。
ボンボンはきっと今頃虹の橋を渡っているでしょう。
心の優しいどんな猫たちにも好かれる猫でした。
雌猫には絶対の人気があって私たちはジゴロ、ボンボンと呼んだ時もあったくらいです。
モテモテのボンボンは生活に笑いをもたらしてくれるハンサム猫でした。
最後があんなふうになって可哀想なことをしたと思ってます☆
どうやら本当にお別れの時となった気がします寂しいです😞
厚い雲が割れて空が見えて来ました。
陽射しが強烈です。
朝、物置の蜘蛛の巣に雪の粒がついているのを見つけちょっとうれしくなりました。
珍しいものを見つけると嬉しいのは何故でしょう。
今日は私が早起きしたのでモゥリーちゃんは二回も顔を出し、餌をもらいました。
日の当たらないキッチンでは三匹の猫がストーブを囲んでいます。
老体のチコは一番前を占領、寄り添っているのは三本足のボンボンで、
かつてこの二匹は夫婦のように毎晩一緒に寝ていたものです。
しかしその後雄が若い雌にうつつを抜かし仲良しは破綻、
ボンボンはあっちのメスこっちのメスと渡り歩き、息子のダンディーと欲の張り合いをしています。
二年前、近所の田んぼに仕掛けられた括り罠にかかって
後ろ足を切断する手術を受け今は三本脚です。
後、今年は寄生虫に腹を壊され、下痢をして下痢をしてすっかり痩せ細ってしまったので
今やブルドックのような息子に追いやられたりしています。
多分もう喧嘩しても負けるのは親の方でしょう。
人間界でも親の世話になっていた引きこもりの子供が大人になって
病弱になった親を殺してしまうと言う酷い事件がたびたび起きています。
それを見ると人間が動物化しているような気がして恐ろしいのです
それにもう一つ。
ライオンや虎も含め猫科の動物に見られる習性だと聞いた覚えがありますが、
子供を持つ母親は特別なフェロモンを体から発生させていて
雄猫にするとたまらなく魅力的で思わず発情してしまうが、
子育て中の雌猫は決して応じない、
その為発情の強い雄はメスを襲って子供を食べてしまうと言うのです。
恐ろしいでしょう。
さすが動物。
実はこの話、実際に我が家にも起こったこと何ですよ。
半日ほど家を留守にした時の事、黒猫の最初子供が五匹、二階のこの部屋で過ごしていると他所の雄猫が忍び込み、この部屋に侵入した模様です。
母猫の必死の攻防があった事を示す、抜けたオスの毛がそこらじゅうに散らばって
惨劇の後がしっかり残っていました。けれども
後には母親と四匹の子供だけが居たのです。
そのうちの一匹は第二の犠牲者になる所でした。
一命を取り留めたものの
お尻を深く噛まれた傷があってそれが故に長生きはできずに一年足らずで亡くなりました。
今でも思い出すのは
成長する過程で素早く走る兄弟猫を追いかける負傷猫の姿です。
みんなの後を必死で追いかけようとするけど
お尻の傷でうまく歩けません。
それでも一生懸命に走る姿は感動的でした。
艶のある黒い毛がピタッと張り付いたような短毛で
ベルベットという名前をつけていました。
授乳の時など一番遅れてよちよち歩いていくベルベット。
その可愛らしい姿を久しぶりに思い浮かべています。
もう三十年も前のことですよ。
最近の悲惨なニュースで
特にシンママの連れ子が彼氏に殺されたりする事件を聞くと
猫と同じじゃないか、と思わずにいられないのです。
日本人が私の知っている日本人とは違う人間性に変わっていくような気がしてなりません☆
おはようございます😃
昨夜布団に入る頃までは雨でした。
寝ている間に雪に変わったのでしょう、朝起きると外がうっすら白くなっていました。
今また雪が降り始めているようです。
今日の最高気温は二度とか三度。
寒い一日がはじまります。
昨日の朝も低温でキッチンのストーブの周りに猫が集まっていました。
火もついていないのに周りで身を固くして私が起きてくるのを待っていたようです。
結局一日中ストーブはつけっぱなしで猫もずっとそこに居ました。
特にこの子はうちの長老です。
真っ白な体に緑と青色の目を持つ美猫です。
名前はちこちゃん。
チコちゃんに怒られるのチコちゃんよりも年上です。
かれこれ十四五歳かな。
普段は外で暮らしています。
家猫だけど外暮らしにはワケがあり、不憫ではあるけれど仕方がないのです。
自分が外の方がいいと思うのだから。
いつもなら餌を食べればサッサと自分の寝ぐらに帰るのに
昨日は朝からずっとストーブのそばに座っていました。
夜になると久しぶりに薪ストーブの部屋に入ってきて朝までクッションの上で寝ています。
家の中でこんなに長く過ごすのも何年振りのことでしょう。
普段若い猫が唸ったりするのでここにいて揉めるのが面倒なのです。
君子危うきに近寄らず
という感じなんでしょうね。
その君子チコちゃんが昨日はずっと家の中。
多分歳をとって寒さが身に染みるようになったのではないでしょうか。
一時揉めかかる瞬間もありましたが、昨日は皆寒さのために大人しくしていたので
静かに過ごせて良かったです。
猫の喧嘩は止めようにも難しいのでチコが出て行かなくて良かった。
今年の冬はもしかしてチコの最後の冬になるかもしれません。
できるだけ暖かくしてあげたいので他の家猫が慣れてくれるのを願うばかりです。
猫って成猫になってからは何年経っても見かけが一緒なので年が見えません。
チコだって見かけはまだまだ若いけど、ここで産まれた猫だから本当の歳を知ってます。
前に居た真っ黒の黒猫は十五年生きました。
チコもそろそろ別れ時が来ているのかもしれません。
綺麗なオッズアイ、真っ白な体、三回出産して最後の子供が二匹一緒に暮らしているけれど
猫には人間のような家族関係はないのです。
血縁の三匹も仲が悪くそれぞれ独立して一匹狼ならぬ独立猫で過ごしていますよ。
兄弟でも仲良しってことはありません。
三十有余年猫を飼い続けてその習性を具に見てきましたが
最近は何となく人間の方が動物に近づいて来たように感じます。
知性はどこへ行ったのでしょう☆
チコちゃんはまだクッションの上で寝ています。
今日も寒い日、一日ここに居させてあげたい。
そのためには猫たちの平和を祈るばかりです☆
先ほどモゥリーちゃん帰宅。
帰宅って、あの猫いつから家猫に?
野良猫さんのはずなんですけど。
モゥリーちゃんはね、キッチンの入り口の外まで来るようになりました。
ドアの向こうに誰かがいるって分かっているけど入ってこようとはしません。
怖い猫がいるからです。
こっちも助かりますよ。
ズーズーしいのは家の中まで入ってきますからね。
丸々太ったダンディってのが居るんだけどこの子は元々野良猫でした。
野良猫だったはずなのにズーズーしくていつの間にか家の一番いい場所を陣取って
他の猫の餌まで横取りして、余り物は全部片付けて
丸を超えてはこのような巨体になってしまいました。
ブルドックの体型に似てきたので最近ではブルと呼ばれたりしています。
モゥリーちゃんはそれに比べれば怖がりでお淑やか、
自分の立場をわきまえているように見えますがどうでしょう☆
取り敢えずモゥリーちゃんが帰ってきてひと安心ですです。
ただ朝起きるとすぐにモゥリーを探しに出かけた家人がまだ帰ってきません。
昨日から山に向かってモゥリー、モゥリーと大声で呼びかけていたんだけど
今度は家人の名前を叫びました。
どこまで行ったやら、
朝ご飯もまだなのに帰って来ないんです。
困ったもんだね☆