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目指せ華麗な七十代!

旧mandalaflowerからタイトルを替えました。今から始まる七十代をより華麗に生きる覚悟です。

猫の勢力図

2023-11-22 | ねこ

新しいIpadが手元に届きました。

まだ封を切ってません。

買い物に出かけていて今帰ったところ。

お茶を飲んで一息ついたら開けましょう。

ラクシュミの居ないお家は静かなものです。

皆大人猫なので私の知らない所で寝てばかり。


薪ストーブに火が着くと膝の上に乗りに来るゾラ、立派なヒゲがあるけどメス猫です。

女の子と言いたいところですが実はおばさん。十歳にはなるはずです。

この子は家で生まれた猫でラクシュミは捨てられていた猫でしてゾラチャンは実はおいだされた方の猫なんですよ。

ゾラチャンにしたらやっと家に帰れた気分かも知れません。

自分から出ていってソト暮らしの長い猫。

外で冬を越す猫の冬毛はビッシリと生え
家猫の柔らかな冬毛とは大違いですよ。
氷点下でも外で冬を越す強者ですね。

ラクチャンが居なくなって猫の勢力図が変わります☆




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ペットロス

2023-11-19 | ねこ
おはようございます😃

ラクチャンの居ない朝。

お墓に声をかけます。

さっきどこからか猫の鳴き声が聞こえて来たけどラクチャンにそっくりで思わず名を呼んでしまいました。

今年を振り返るのはチョット早いけど我が家は今年三匹の猫を失ったんですよ。

春先に二匹のオス猫がウィルス性の下痢になり治らないまま消えてしまいました。

年明けには親しくしていた友人が二人亡くなり、また大好きな友だちがおかしな宗教にハマりもう会えなくなったり、
なんだか今年は別れの年だったみたいです。

いくつもの辛い別れを乗り越えて来ましたが、多分これからも別れはやって来るでしょう。

我が家に残っている猫たちも皆高齢です。

一番年寄りは十五歳を超えています。

次はこの子かと思っていましたがラクチャンが先に行ってしまいました。

世の中にはペットロスと言う言葉がありますが私もまさにそんな気分です。

朝からラクチャンのことばかり思い出されて仕事が手につきません。

干し柿用の柿をもらったのにまだ皮を剥いてません。





今日はやらなくちゃ☆





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真夜中の帰還そして虹の橋を渡る

2023-11-18 | ねこ
愛猫ラクシュミが今朝旅立ちました。

私の布団の中で最後の息を吸ったあと静に息が止まるのを暗闇の中で耳を澄ませて聞いていました。

あれ?

ラクチャンは自分で決めて出て行ったんじゃなかったの?

そう思われた方に事の成り行きをお話しましょう。

二日前の午後私達が作業をしている間に姿を消したラクチャンは暗くなっても帰ってきませんでした。

家の周りを探して見たものの見つからないのですっかりこれが最後と諦めたのでした。
その時の心境を記事にしてアップしました。

その日は、夕方から外に明かりを灯し賛美歌を流しました。

ラクシュミが讃美歌を聴きながら逝けることを願って居ました。

午後十時過ぎに私達もラクチャンのために歌い始めました
四十曲程歌ったあとのことです。

家人が隣の部屋へ行くと、
なんとそこにラクシュミが座っているじゃないですか。

びっくりしましたよ。

夜中の十二時近い時間です。

もう微かな期待さえ残っていませんでした。

ても帰ってきてくれたのです。

きっと私達の歌う声が聞こえたのに違い無い、と二人ともそう思いました。


歌声を聞いてもう一度会いたいと思ってくれたのでしょう。
そうに違いありません。

歌声を頼りに真夜中に帰って来ました。

完全に諦めモードになっていたのでこの再開は奇跡のようなものでした。

直ぐに膝の上に抱き上げると歌集の残り数曲を歌って聞かせ、その夜はまた一緒に寝ましたが朝まで持た無いかもと思ったものです。

朝が来るとラクシュミはまた自分で階下まで下りて机の下にうずくまって居ました。

固まった体をそっとベッドに寝かせた後は息を引き取るまでずっと昏睡状態でした。

掛けた毛布がかすかに上下するのを見て、息をしているのを確認しながら過ごしたものです。

ラクシュミの病気は急性腎炎です。

血液検査で腎臓が悪いとわかった時、ドクターは言いました。

腎臓やられると進行が早いよって。

だけど、まさかこんなに早いとは思っても居ませんでした。

病気に対する認識が余りにも甘かった自分を悔やんでしまいます。

心から大切なものを失って始めて分る事、それを無駄にしてはなりません。
そうだとしても、この現実は悲しすぎます。



先ほどキッチンの窓から見える場所に埋葬しました。

毎朝窓から挨拶できます。

旅から帰ってちょうど一週間。

ラクシュミとの濃厚な日々でした。

真夜中の再開は感動的で歌の力に感謝しました。

失ったものの大きさに心にポッカリ穴が空きました。

涙まみれの時間が過ぎて行きます☆







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永の訣れとなりました。

2023-11-16 | ねこ
日が沈み、辺りは薄暗くなって来ました。

ラクシュミは帰ってきません。

永の訣れの時が来ました。

ここ二、三日何度も今がその時かと思う瞬間があり覚悟は出来ていたつもりです。

実は昨晩も一緒に布団に寝ながら、もしかして冷たくなってしまうかも、などとも考えました。

冷たくなった生き物が自分の横に居ることを想像して複雑な気持ちでしたわ。

十数年前の事ですが当時飼っていたカーリーという黒猫が亡くなるとき私達は彼女の死を看取りました。

ガンのため腫瘍があちこちに転移して最後歩くのも大変な状態でした。

最後の最後にカーリーがヨロヨロと外に出ようとした時、私達は彼女を止めることが出来ました。

私達の呼びかけに戻ってきたカーリーはキッチンの床に横たわりそこで息絶えたのです。

カーリーは最後の息を吸ったあと小さく体を震わせそして逝きました。

カーリーの息が止まった瞬間、眼の前にあるのはただの亡骸でもうそこにカーリーは居ませんでした。

それはとても不思議な経験としてハッキリと記憶に残っています。

魂の抜けた亡骸はカーリーであってカーリーでは無い、という感覚は体験して初めて判ること。

今回ラクシュミとの別れもなにかそういった経験をさせて貰うような気持ちがありました。

こういう形で永のお訣れが来ようとは驚きです。

ラクシュミの病気は余りに突然でそれだけに悲しみも倍増です。

今夜は家事もする気にならないのでラクチャンの冥福を祈り歌を歌うことにいたしましょう☆



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ラクチャンは決めた

2023-11-16 | ねこ
私の愛猫、ラクシュミの姿が見えません。昨日、一昨日と何度か姿が見えなくなって心配しましたがそのたびに何処かでうずくまって居るのを見つけ家の中に連れ戻して来ました。

昨日ドクターに見てもらった結果は最悪のもので、もう無理かもということでした。

それでも点滴をした後は頭をもたげ少し元気が戻ってきたようにも見えたので、
昨日の晩は久しぶりに一緒の布団で横になりました。

ラクチャンは布団に入る時いつもニャン、と一声出すので右腕で軽く布団を上げてやると頭から入って来て中で方向転換。

横に下ろした私の腕に両手を並べそこに頭を置いて寝るのがお決まりでした。

こんな事他の猫がやったのを見たことがない、と思われる変わった事を色々やって見せてくれました。

好奇心がいっぱいで興味を持ったらやらずにはいられない、でも面白くなかったら二度とやらないのでした。

昨日の晩は途中で布団を出て隣においた猫ベッドに寝ていたようです。

朝になったトイレにおきた家人がラクチャンの姿が見えないので探すと外の猫用の水場の前でうずくまって居るのを見つけてくれました。

猫ベッドには大量のオシッコがしてありました。

点滴をしたので体が反応したのでしょう。

ラクチャンの病気は急性腎炎です。
私達が旅から帰った時にはもうオシッコが殆ど出なくなっていたのです。

実は旅の前、
ラクチャンのオシッコの回数が多いのと水をよく飲む事などでドクターに相談していました。

血液検査もして腎臓が、悪いことも分かつて居たのです。

旅に出るその日まで普通に元気だったのでまさかその四、五日てここまで悪化するとは思っても居ませんでした。

ラクチャンは今朝私の膝の上で暫くの時間を過したあと自分から猫ドアをくぐってヨロヨロと外の水場まで行きました。

水を飲みたいのに飲めないのです。

私達が少し離れた場所で作業をして戻るとそこにもうラクチャンの姿は在りませんでした。

水場にうずくまる姿を見たのが最後です。

もうそろそろ日が暮れようというのにラクチャンは帰って来ません。

私にバイバイも言わせずに行ってしまったラクチャン。

今、家人が家の周りを探しています。

多分無理でしょう。

彼女は覚悟を決めたのです。

やると決めたら何が何でもやるのがラクチャン。

明日は午後から冷たい雨が降る予報です。

どうか神様雨が降る前にはラクチャンを
天国に召し上げて下さいますように、


さっきから思い出が走馬灯のように蘇り
涙があとをたちません☆




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