“博物館や美術館を訪れることで気分が落ち着くという「博物館浴」の効能を最近実感しています。以前、大学が各来館者への心身への効果を測ったところ、脈拍数をはじめ「疲労・無気力」に関係する数値が大幅に下がる一方、活気を示す指標が上がったそう。
絵画が好きな私は大学生のときから美術館や博物館によく母と行きました。静かな空間で何も考えずに作品に見入っているだけで心がリフレッシュされ、展示品の背景や美術史といった説明も頭に入りやすくなる気がします。
「博物館浴」の効果は私にとって森林浴よりも大きい気がします。皆さんも試してみてください。”(8月1日付け中日新聞)
名古屋市の教員・青山さん(女・51)の投稿文です。海水浴、日光浴は昔から、最近は森林浴や岩盤浴もよく聞く。博物館浴は初めて聞いた。ここで言う浴とは、ある環境の中に身を浸すことである。博物館浴で脈拍数をはじめ「疲労・無気力」に関係する数値が大幅に下がった、と聞いてびっくりである。博物館や美術館に入って、興味のない人でもいやという人は少ないとは思う。こう言った場はともかく静かである。その静かだけでも効果はある気がする。でも脈拍数まで下がるとは、ビックリである。興味のある人なら尚更であろう。
ボクに欠けているものの一つに、博物館や美術館行くことがあろう。博物館はまだしも美術館となるとよく分からないのである。この投稿文を読めば、分からないままにも行く意味はありそうだ。最近、ラインで自分の描いた絵を送ってくれる人が2人いる。こんなこともあって、老いの挑戦でもしなければならないか、と思っている。
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