寺さんの【伝えたい話・残したい話】

新聞記事、出来事などから伝えたい話、残したい話を綴っていきます。
(過去掲載分は「付録」の「話・話」を開いて下さい)

(第3679話) 資源回収

2024年06月07日 | 知識
 “子ども会の会長となって初めて、毎月第2木曜の資源回収が子ども会の大きな収入源になっていることを知りました。書類として残される10年前の収支報告などを見れば、それによって手にした活動資金は今の3倍もありました。近年回収する資源量は減少し、特に古紙の買い取り単価が下落しているとも聞きました。社会全体でのリサイクルは進んでいて見渡すと資源回収の場所はあちこちにあり、24時間、好きなときに持ち込める所もあります。そんな中、回収時間が限られる子ども会は利用勝手が良くないのかもしれません。
 少子化ゆえ地域の宝とされる子どもたち。その健全育成を主目的として各種活動をしている子ども会のために皆さん、協力していただけませんか。”(5月14日付け中日新聞)


 愛知県一宮市のアルバイト・則武さん(女・44)の投稿文です。則武さんは一宮市である。話されている状況はよく分かる。地区によって違いがあるかもしれないが、ただ子ども会が毎月担当というのは、少し理解しがたい。ボクのところでは、保育園、女性部、PTA、子ども会、町内会と担当月を振り分けている。そして、町内会の月を老人会が担っている。老人会が年2回行っているので、資源ごみ回収についてもボクはよく理解しているつもりである。
 業者が常時資源回収をする場所が、村内に何カ所も設置され、ここに多く出されている。家にいつまでも置いておきたくない人が多いのである。資源ごみの単価も安くなっているが、これが減っている大きな要因である。この資源ごみの還元金は、その会の大きな収入源である。老人会も、以前は数十万円あったが、今は5万円位である。ボクは老人会会員に、資源ごみを老人会担当月に出してもらうように回覧板を回した。その効果はすぐに出た。やはり動いてみるものである。



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