日本に戻ると体が急にだるくなる妙な現象が2回連続して起こりました。 2週間の出張を終え、一昨日上海・浦東空港に降り立つと何故か急にシャキッとする自分の体には驚きを隠せません。 今朝は6時には家を出て、帰国報告も兼ねて上海工場経由で持ち場の無錫の工場に入りました。 帰ってみるとやらなくてはならない事が山積み状態であり、早速に残業が始まりました。 自分の体が完全に上海リズムになっていると思わず笑ってしまいそうです。
<止まらぬ貿易赤字、ドルの先高感が強い>
今日午後3時のドル・円は、前週末の東京市場午後5時時点に比べて小幅にドル高・円安の102円半ばで推移。 市場予想を上回る貿易赤字や日経平均株価 の堅調推移で一時102.71円まで上昇、8日以来の高値をつけましたが、イースター休暇に伴う海外参加者の減少でドル上昇の勢いは高まらなかったようです。
3月度の貿易収支は1兆4463億円の赤字と予想をはるかに上回りました。 2013年度の貿易収支は13兆7488億円の赤字で、赤字額は12年度の8兆1578億円を大幅に上回って現行統計が始まった1979年以降で最大を記録する結果となりました。 3月の貿易赤字について市場では、日本の競争力が強かった輸出品目が輸入に回り、競争力の低下が危ぶまれる状態に陥っていると判断した方が良いでしょう。
貿易収支の発表後、損失確定のドル買いを交えてドル・円は102.63円まで上昇。 いったん上げ一服となっていますが、日経平均の上げ幅拡大で102.71円まで再び上伸し、8日以来の高値をつけました。 この日はイースターマンデーで英、独、仏、香港、豪州、ニュージーランドが休場となり、海外勢の参加は減少し、実需のフローもあまり出ていなかったようです。
日本は貿易赤字国になっているので、普通にしていればドル買いの圧力が強くなると見ていた方が良いでしょう。 そのうえで、ドル・円が上下する要因としては、米経済への見方や日銀の追加緩和の有無といった類の話になりますが、ドル・円は101円前半をつけた後の戻り局面に入っていると思われます。 短期筋のロングは101円前半をつけた時に、いったんは決済されたのではないかと思われます。 ポジションがニュートラルに近い状態になったところで実需の買いが入るので、ドル・円は上がりやすい環境になっているようです。 ウクライナ情勢に大きな変化が無い限り、特別ドル売りが強まる背景は無いと見た方が良さそうです。
本日のドル・円相場の予想推移 <102.30~102.90>
<止まらぬ貿易赤字、ドルの先高感が強い>
今日午後3時のドル・円は、前週末の東京市場午後5時時点に比べて小幅にドル高・円安の102円半ばで推移。 市場予想を上回る貿易赤字や日経平均株価 の堅調推移で一時102.71円まで上昇、8日以来の高値をつけましたが、イースター休暇に伴う海外参加者の減少でドル上昇の勢いは高まらなかったようです。
3月度の貿易収支は1兆4463億円の赤字と予想をはるかに上回りました。 2013年度の貿易収支は13兆7488億円の赤字で、赤字額は12年度の8兆1578億円を大幅に上回って現行統計が始まった1979年以降で最大を記録する結果となりました。 3月の貿易赤字について市場では、日本の競争力が強かった輸出品目が輸入に回り、競争力の低下が危ぶまれる状態に陥っていると判断した方が良いでしょう。
貿易収支の発表後、損失確定のドル買いを交えてドル・円は102.63円まで上昇。 いったん上げ一服となっていますが、日経平均の上げ幅拡大で102.71円まで再び上伸し、8日以来の高値をつけました。 この日はイースターマンデーで英、独、仏、香港、豪州、ニュージーランドが休場となり、海外勢の参加は減少し、実需のフローもあまり出ていなかったようです。
日本は貿易赤字国になっているので、普通にしていればドル買いの圧力が強くなると見ていた方が良いでしょう。 そのうえで、ドル・円が上下する要因としては、米経済への見方や日銀の追加緩和の有無といった類の話になりますが、ドル・円は101円前半をつけた後の戻り局面に入っていると思われます。 短期筋のロングは101円前半をつけた時に、いったんは決済されたのではないかと思われます。 ポジションがニュートラルに近い状態になったところで実需の買いが入るので、ドル・円は上がりやすい環境になっているようです。 ウクライナ情勢に大きな変化が無い限り、特別ドル売りが強まる背景は無いと見た方が良さそうです。
本日のドル・円相場の予想推移 <102.30~102.90>