今年度お芋ほりに行くことができなかった年長さん。
遠足に代わるお楽しみ行事として、今日、サイエンスショーを開きました。
最初の実験は空気砲。
段ボールで作った空気砲。空気が出る様子は目に見えないけれど
みんなに向けて発射すると、風がボン!と吹き付けてきます。
ステージの下からステージの上のビニールシートに向けて発射すると…
ちょっと時間をおいてからビニールシートが揺れました。
空気の流れを見えるようにするために、空気砲の中に煙を入れて発射してみると……
空気の弾がよく見えました。
さらにビニールの紐を円い窓につけて発射すると紐がくるくると回り
煙が回りながら飛んでいく様子も観察することができました。
「空気が空気の中を泳ぐように進んでいるのですよ。」
次の実験は傘袋で作ったロケットです。
膨らませただけではまっすぐに飛ばないロケットだけれど
羽とおもりを付けてみると
ホールの後ろまでまっすぐに飛んでいきました。
「本物のロケットもこのような工夫をしているのですね。
3つ目の実験はくねくね人形です。
先生がみんなにくねくね人形をプレゼントしてくれました。
それを手の上に乗せると…
ひとりでにくねくねと動きます!!
不思議ですね?
最後は空気に重さはあるでしょうか?という実験です。
手で空気をさわっても重さは分からないので
空気を風船に閉じ込めて……
その風船がボーンと体にあたると空気の重さを感じることができました。
こうして実験してみるとたくさん不思議なことを発見することができますよ。
みなさんも身の回りで起きるいろいろなことに興味を持って、
たくさん実験をしながら不思議な謎を解いてみてくださいね。