今日は今年度最後のお弁当の日です。
今年は、コロナ感染予防対策のため、年中さんと年少さんはお部屋に残り
年長さんだけ別の部屋に移動していたので
一度もみんながクラスの中にそろってお食事をすることができませんでした。
みんなお食事中お話をせずに上手に食べることができるようになっているので
お弁当最後の日の今日は、各クラスともみんなで一緒にお食事をすることにしました。
お話をすることはできなかったけれど、
みんなが一緒にいることが何となく嬉しいお弁当の時間になりました。
コロナの影響で秋に遠足に行くことができなかった今年度。
遠足の代わりにみんなが楽しめることはないかと先生たちで話し合い
今年は人形劇の観劇会を計画しました。
今もまだコロナの感染が収まっていないので、
ホールに園児全員が集まることを避け
今日は、年少・年中組を半分ずつ2回に分けて観劇会を開きました。
(年長さんは来週、別のステージを準備しています)
一つ目は青むしさんのショートストーリーです。
小さな青むしさんが色がついたエサを食べると……
色が変わりながら大きくなって、きれいなちょうちょになりました。
さあ、今度は「まんまるパンのお話」です。
おばあさんが焼いたまんまるパン、おやおやお話を始めましたよ。
そのまんまるパンちゃんがおおかみにさらわれてしまいました。
おおかみの家までやってきたおばあさん。
さあ、どうやってまんまるパンちゃんを助ければよいのでしょう。
そこで、おばあさんがみんなお願いしました。
「おおかみに見つからないように、そっとかくれて!
おおかみが来たら、犬のなき声を出したり てっぽうの音をだしたりして
おおかみを追い払ってくださいね。」
「いいよ!」
子どもたちはそっとかくれて
おおかみが出てきたら
「わん わん」「わん わん」「パン パン!!」
みんなの力でおおかみを追い払い、まんまるパンちゃんを助けることができました。
よかったね!!!