一緒に学ぼう、等身大の中国!

manamiの私生活は、食べることと歩くこと。日々の生活を通して、メディアが伝えない、中国の今を覗いてみよう!

ここは、超面倒なフレンチレストラン!

2017-10-22 00:25:07 | 日本各地訪問

 今回のmanamiの日本一時帰国最後のディナーは、フランス東部・アルザス地方のお料理を得意とするフレンチレストランでのプチ・フルコース。
 でも、このお店、そもそもワインリストはなくて、「お客様のお好みと予算に応じて、こちらで選ばさせて頂きます」という感じでスタートすることになるし、お料理の方も、「コースをお選び頂いたら、お料理はこちらの方でお客様のお好みとその日の食材に応じて、組み合わさせて頂きます」と続く、超面倒なお店…。しかも、シェフはいつも難しい顔をしていて、ニコリともしない取っ付き難さ…。でも、お料理の腕は確かなもので、どれも絶品!

 で、予約していたテーブルに案内されたら、まずはドリンクを注文ということで、アペリティフは飛ばして、最初から最後までアルザスの白で行くことに決定…。“Dirler-Cade 2012”という複数のブドウを組み合わせたブレンドワインで、アルザス産であることを告げる細口のボトルから注がれる、僅かに黄色味を帯びた透明な液体は、かすかに甘みを残した飲み易いスッキリタイプのものだった!

 そして、お料理の方は、プチピザ風のアミューズでスタートして、パンと一緒に2種類の前菜が続く…。1皿目はオマールエビを使ったサラダ、2皿目は牛タンを使ったテリーヌ。メインは魚料理と肉料理1皿ずつで、三重県産のヒダイを表面だけカリカリにグリルしたものと、山形産の羊肉のソテー(フランス産セップ茸添え)。で、ここで語らなくてはならないのは、セップ茸の美味しさだな~。イタリア語ではポルチーニと呼ばれるセップ茸だけれど、ナッツのような濃厚な香りが特徴というだけのことはあって、松茸以上の美味しさだったね!あ~、食後には、マカロンなどのお菓子類を並べたデザートに、コーヒー…。
 北京にも、フレンチレストランは沢山あるけれど、これだけ繊細な味を、丁寧に仕上げてくれるお店に出会ったことはないな~。バターやクリームの使い方、それにボリュームも、日本人の口とお腹にはぴったりだったね!何とか、manamiのお財布でも耐えられるプライスだし、また、機会を見つけて足を運びたいお店だ!



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