典顧堂日月鈔 on blog

日記というか雑記というか…… 人様にお見せすることを前提とはしておりません。

皇国ノ興亡コノ一戦ニアリ

2006年06月20日 22時44分29秒 | Weblog

でね、クロアチア戦の翌日、つまり昨日、TBSラジオの朝の9時前の、ほんの数分間だけのニュースの時間、トップニュースの内容は、「ブラジルは98年W杯で、2連勝して1次リーグ突破が決定したあとの第3戦でノルウェーに負けた」とか「コンフェデ杯では日本はブラジルと引き分けた」とかいうもの。いくら月曜の朝でニュースがないからといって、それがトップニュースかあ? 前日の試合の結果を淡々と伝えるのならわかるが、そんなことを一切省いて、来るブラジル戦の勝利の可能性を吹聴して刷り込ませる報道。これを番組内の1コーナーでやるんなら、わたくしも何も言わんさ。ちゃんとしたニュースの時間の、トップニュースでやることじゃねえだろ。

オーストラリア戦での敗戦、クロアチア戦での引き分けで、異常なテンションからさすがに醒めたようであるが、オーストラリア戦の直前までのマスコミは、どう考えてもおかしいよねえ。オーストラリアには間違いなく勝てる、というか、勝つことを前提とした話しかしてなくて。日本の実力を過大評価して、オーストラリアについては真逆で。意図的な臭いがプンプンするのですが。

総じて、W杯についての、ってゆっか、日本代表についての報道が、「大本営発表」みたいな印象が強いのである。冷静な報道もあるのかもしれないが、目立たないわけで。


 どう考えたって、日本はF組最弱じゃねえか!!!


そんな日本が、ブラジルに2点差以上つけて勝つにはどうしたらいいか、ということについて、NHKのW杯ハイライトに出演した元日本代表監督の岡田武史氏は、「いちばん早いのは、ジーコが電話して『よろしく』というのが……」と言っていた。そんな岡田武史氏に「お前イラネ」と言われたキングカズは、「キーパーをジーコにすれば、ブラジルの選手はシュートを打てなくなる」と言ったとか。

そういった流れとは関係なく、ガーナ選手がイスラエル国旗を振っていた真相がわかったので、貼っておく。

 ガーナ協会は19日、2-0で勝った17日のチェコ戦で、選手の1人がイスラエルの小旗を振ってゴールの場面を喜んだことについて謝罪した。
 同協会広報担当によると、イスラエルのハポエル・テルアビブに所属するDFパンティルがドイツまで応援に来たイスラエルのファンに感謝の意を示したかったという。国際サッカー連盟(FIFA)は、同選手が自分の行動が及ぼす影響や国際政治に関する認識がないことから、罰則の対象にはしないとしている。

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