(TxT)<戯れ言ですよ

とみーのにっき&おえかきちょう

09/08/20

2009年08月20日 | 日記?
■今日の一枚 九条ひかりさん
(web拍手を送る)
久々にバランスが良いなぁ。そして私は一生ひかりんを応援し続けます。
何故か分からないが、ひかりんは夏っていうイメージあるなぁ。
なんでだろ?

■拍手送って下さった方
ありがとー。

女子バレーボールを好きで見ているんだけど、ちったぁ強くはなりましたが、いつもどーりだなぁ。
ちょっとミスが続くとガタガタっときちゃうよねー。
と、なんだかんだ言いながら、好きだから見ているわけなんですが(笑)。
ああ、あとフジが変に選手を推し過ぎだよなー。どうも今回は狩野を推していきたいようですねぇ。
そして、大して活躍してないのに、すぽるとではさも大活躍したかのようなVTRが流れるわけですよ。
そーゆーの見ると、編集と言う名の改悪、なんて言葉を思い出したりする今日この頃です。

CANAAN 05 灯ダチ

2009年08月20日 | 視聴済アニメごった煮
いやぁ、おもしろかった。
ってゆーか、ユンユーン!!

そんな今回のお話は…
照りつけるような強烈な朝の光の中、死んだように公園の中をふらふらと歩くカナン。
そこに「どうだ、憎しみから戦う気分は。泥のようだろう?」というアルファルドの言葉がフラッシュバックされ、その場で倒れ込んでしまう。
その頃、近代的なビルの一室ではアルファルドが部下達を前にして、ある計画が最終段階に入った事を告げる。
「材料の下ごしらえは終わった。あとはオーブンへ入れる前に最後の塩を一振り……」と。
以上公式のあらすじ。

このあらすじは、断片的な事しか書いてないよなぁ。
あらすじだけ見ると、蛇の計画がメインのように思われますが、実のところはユンユンメインであります。
最初から最後まで出ずっぱりで、彼女のいい所が目白押しであり、
また、あの愉快なキャラクター(笑)が、とてもいい味出していて、見ていてとても楽しかったです。
ということで、早速以下のコーナーへ。

今週のユンユン
全開マリアを助けたユンユンは、彼女を自宅である船へご招待し、お笑い芸人よゐこの濱口よろしく、
「我、召し捕ったリーっ!」とお魚を獲ってご馳走してあげたりと、なんともほのぼのした所から始まりながら、
実は蛇と繋がりがあり、リャン・チーに呼ばれて行ってみれば、日本から来た事務次官をウーアウイルスに感染させろと、
下も下っ端なユンユンに大仕事が回ってくる。
のだが、そんな事をすれば、カナンに殺されると言ったら、返ってきた言葉が「なら死ねばいい」。
下っ端のユンユンは命の心配などされないのだ。それで彼女は自分の立場を知る。
あの底抜けに明るい彼女が、突然負わされた責務は自分の命と引き換えに行わなければならない。
その恐怖に震えながら「あ、ありがとうございます……」という彼女が何とも不憫だ。
それでも彼女は明るくなんとか使命を実行しようと行った場所は、サンタナとハッコーの店。
来店した事務次官の飲み物に混ぜ物をしても、ハッコーの巨乳にやられた事務次官は、
ユンユンの出す飲み物は飲んでくれず、それもまた別の意味で不憫だ(笑)。
そこへ、ウイルス感染社に浮かび上がる紋様に付いて、ハッコーから話を聞こうと、御法川と大沢マリアがやってくるが、
こそこそと逃げた所で、蛇の情報を得ようとやってきたカナンの鉢合わせるユンユンは、もう不憫通り越して逆に笑える。
ユンユンはこのけっこう殺伐とした物語において、とっても和む存在だなぁ。そしてここからが彼女の真骨頂だ。
カナンに殺されそうになるユンユンは、割って入ったマリアに助けられる。
が、そこへリャン・チーから携帯へ電話があり、マリアを使ってカナンを道連れにして死ねと命令される。
自分の命すら道具として使う組織と、泣いて死なないでと言ってくれた会って間もない大沢マリア。
ユンユンの気持ちはどうだったろう。天秤にかけたのだろうか?その上でその後の行動に出たのだろうか?
彼女は大沢マリアを連れ、橋の欄干(橋脚?あの部分はなんていうのだろう)へ立ち、
自らの体にダイナマイトを巻き付け(150本もどこにもっていたんだろうな/笑)、去っていったカナンを大声で呼ぶ。
カナンを傷つけた自分の為にカナンは来ないとうなだれる大沢マリアに、ユンユンは「来る!」と断言するんですよね。
カナンが来た後、導火線に火をつけて大沢マリアに「離れているっす」と言って、カナンに抱きついて川へ落ちる。
抱きつく前に、あっさりとかわされた所を見て分かるように、ユンユンがカナンに敵うわけが無いんですよ。
でも、落ちそうになり、思わず手を掴んでしまったカナンに抱きついて自爆を覚悟する。
これはおそらく、カナンをそれで殺せるとはユンユンも思っていなかった事だろう。たかが抱きついただけなのだし。
きっとユンユンは、大沢マリアはカナンに嫌われていない、カナンは大沢マリアの危機を知れば必ずやってくることを証明したかったんじゃないかな。
自分の為に泣いてくれた大沢マリアの為に。優しいなぁユンユンは。
その後、カナンに助けられたユンユンはウイルス感染者であるボナーと判明。
だが、身体的特徴は盲腸がふたつになっただけという、なんともらしい(笑)もので、何の能力も得られなかったため、
蛇で役立たずとされていたのだったが、大沢マリア、カナンと友達になった事で、蛇から逃げる事を決意する。
今まで生活していた船を閉めて、新たな旅立ちへと揚々と歩く姿が印象的ではあるのだが、
どうもボナーは薬を飲まないと生命を維持できないらしく、そのユンユンの姿が逆にこの先の悲しい運命を予感させる。
ってゆーか、死亡フラグじゃねーか!!うわぁぁん。ユンユンに幸あれ!

さて、そのボナーは薬を服用しないと生きていられないということは、感染者は基本的にどのみち死ぬ運命なのだが、
例外がひとりいて、お察しの通り、それは大沢マリア。
彼女ひとりは完治しているということが、蛇に狙われている理由であり、重要人物たる所以なのだろうな。
それを劇中に説明したわけではないが、このように読み取れるようにしているあたりが話の作りが上手い。
それだけでなく、今回はパッと見はユンユンメインではあるものの、蛇という組織がしようとしている、
またはしたこと事が根底にあって、それがあってこそのキャラクターの行動があり、
そこから主要キャラクターが示し合わせたかのように、絡み合うようにしてある計算づくのシナリオが地味に光る。
これまでの事がずっと続いて繋がりを見せているのを、なんとなく分からせる手腕が素晴らしいな。
次回はこれまで蛇が準備してきた、対テロ国際会議にテロを仕掛けそうな雰囲気で、
物語が大きく動きそうで次回がとても楽しみだ。

今週のリャン・チーさん
下っ端ユンユンな命など、紙くずほどにしか思っていないらしく、
「ゴミも捨てなければ再利用できる日が来る」という恐ろしく冷徹な態度がステキ。
そんな超の付くドSでありながら、最愛のアルファルドに対しては、
放置プレイされてしまうMっぷりが一粒で二度おいしいですよね(笑)。